10/11/13 17:41:58 0
>>581
都合の悪いことは全て鹿児島が悪い!ということですね。
URLリンク(itokazukeiko.ti-da.net)
まず、人頭税というものがどういうものなのか解説する。
人頭税とは15歳から50歳までの男女一人一人に、田畑の面積とは関係なく
頭割りに税を課す。それが、宮古・八重山では1637年に制度化されていた。
老いも若きも体が弱い人にも均等に課す悪税、悲痛な税制であったといわれる。
また与那国には、トゥング田やクブラバリなど、人頭税のための人減らしをした
悲惨な歴史の場所が今も残こっている。
薩摩藩が外様であるにも関わらず強力だったのは、多分に琉球人から
しぼりとった税のおかげだっただろう。
その取り立てはすさまじいものだったらしく、人頭税が払えない
離島の家族は自分の子供を殺したと言う。
薩摩からの重税を払うため、琉球政府はさらなる弱者である
離島の島民に「人頭税」という特殊な税をかけた。
これが今の沖縄で通説となっている人頭税論である。
沖縄の人は老いも若きも男も女もみんな人頭税のことを薩摩の圧政
搾取によるものだと信じている。
人頭税=薩摩であり、薩摩が来る前までは琉球王国は豊かであり
沖縄世を欲しいがままにしていたらしい。
これら人頭税が過酷だったとする今までの通説はまったく間違ったものである。
まず第一に、生活水準の低さの原因をただちに収奪=租税水準の高さと
決め付けていることである。
琉球王国時代の先島の生活水準が低かったことは疑いの無い事実だ。
しかしその低さを、収奪=過酷な課税のせいにすることは他の要因を一切無視し
すべて悪い所を他に(薩摩に)押し付けているだけである。