10/11/09 21:49:26 O
10月22日の新聞紙上で、前宜野湾市で、次回沖縄県知事選候補者(名前は忘れましたが)が、
「…沖縄は、明治になって日本に併合されるまでは、中国に朝貢していたので、私は、日本より中国に親しみを感じる。」と答えていた。
日本と沖縄は、同じ先祖(九州南部から南下した人が琉球を作った)を持ち、同じ言語(学問的に日本語と琉球語は姉妹語)を持つ民族であり、中国人は異民族である。
「朝貢」をするとは、属国として、その支配を無条件に受け入れることを意味する。
どこの世界に、身内よりも、寺銭や諸場代をとられたやくざの親分に親しみを感じるなどという馬鹿者がいるだろうか。
そして、琉球が同じ属国だった李氏朝鮮のような悲惨な目にあわなかったのは、薩摩藩の支配下にあったからだ。
薩摩藩は、琉球を経由した中国との間接貿易で、利益を挙げており、琉球を形式的に中国の属国のままにしておき、朝貢させておくほうが得策と考えたからだ。
因みに、琉球王は、民のことを省みず、明治維新になり、東京に住むことになり、琉球を離れることになったが、それを聞いた琉球の人々は、拍手喝采して喜んだそうである。
そして、九段下(現九段高校)に屋敷を構えた琉球王は、昼間から芸者をあげて大散財をした。
どうしても、李氏朝鮮や北朝鮮、琉球など中国が支配すると民は悲惨になり、戦前の朝鮮半島や台湾など日本が支配すると、民は豊かになるようだ。
それでも、琉球は薩摩藩が陰で実質支配をしたので、李氏朝鮮のようにならなかったのは、不幸中の幸いであった。
今度の沖縄県知事選挙では、沖縄県民は、「中国に朝貢していたので日本よりも中国に親しみを持つ」などと言う、
どこの馬の骨か分からない「バカヤロウ」を県知事に選んではならない。基地問題以前の問題である。
来るべき沖縄県知事選挙は、沖縄県民の知性を問う選挙になるだろう。