11/02/05 16:12:33 0
>>342
バングラデシュで、暴力や夫からの一方的離婚の原因となっているのが、
ダウリー(持参金)の習慣。
ダウリーはインド北部の上層のヒンドゥー教徒社会で発達したとされており、
そもそもイスラーム社会には無かった習慣だが、バングラデシュでは1980年代に
急増したといわれている。
ヒンドゥー教徒の間にはサティーという、寡婦が夫の火葬の際に一緒に生きながら
焼かれる習慣があるため、ダウリーの額に端を発した争いが生じた場合に、
対立が嵩じて妻が焼き殺されることさえある。
さらに怨恨から人の顔や体に硫酸や塩酸ををかけるという暴力が、ここ数年
バングラデシュに広まっているが、被害者のほとんどが女性である。
結婚や性的関係を女性が拒否した場合に、恨みに思った男性が酸投下を犯す
場合が多く、少年や若い男性が少女や若い女性に対して行うのが典型だという。