11/02/01 00:32:59 0
密教とかはかなりオカルト入ってるよなあ。
501:世界@名無史さん
11/02/01 14:10:28 0
宗教-オカルト=カルト
だもん
502:世界@名無史さん
11/02/02 20:54:01 O
晋書劉曜載記より
劉曜の見た夢のはなし
劉曜は金色の顔に真っ赤な唇をした三人の人が東に向かって逡巡し、何も言わずに退くという夢をみた。
公卿を召してこれを議すと、朝臣は皆吉祥だとして賀した。
その中で太史令任義が進み出て言った
「三は暦運の極みです。
東は王者の次を差し、金は物の衰えをいいます。
逡巡したことは退舎の道を示します。
東井は秦の分野であり、五車は趙の分野です。
秦兵は必ず主を失い、趙の地において敗れることとなるでしょう。
遠ければ三年、近ければ七百日にしてこれが実際に起こるでしょう。
どうか陛下にはお考えになって防がれますように」
曜は大いにおそれて神祠を繕った。
のち劉曜は金ヨウを攻め、石勒と戦って敗れて捕らえられた。
503:世界@名無史さん
11/02/03 03:45:21 0
>>500 だが浄土真宗の本願寺派の最左翼が分離してできた某宗教団体と関連の出版社は、乱神は語らないにしても
怪力については語りまくり
504:世界@名無史さん
11/02/03 05:51:39 O
>>186
ロシアで見たけど凄かったよ。奇形児は特に。まぁ結合双生児ばっかだったけど。
あと双頭の動物が異様に多くて多分今のロシア国章に由来してるんだと思う
505:世界@名無史さん
11/02/03 20:03:22 0
>>504
おいおい... 双頭の鷲の紋章は、遙か昔からヨーロッパにあるぞ?
アメちゃんだって使ってるぜ?
506:世界@名無史さん
11/02/04 02:14:07 0
>>505
国章「が」由来してるのなら>>505のツッコミは正しいが
国章「に」由来してるだからなあ。
507:世界@名無史さん
11/02/04 19:17:27 0
双頭の鷲の紋章は東ローマ帝国が元祖だろ。。
もともと鷲の国章はローマが発祥
コンスタンチノポリスを首都にアジアとヨーロッパの双方に領地をもった東ローマ帝国は双頭の鷲を紋章とした。
で、ロシアは最後の東ローマ帝国皇帝の娘をめとったから、その正統な後継者を自負してた。
で、双頭の鷲なのさ。
西ローマのほうは?
滅亡してローマ教皇がフランクのカール大帝に勝手に神聖ローマ皇帝とともに鷲の紋章もさずけた。
神聖ローマ帝国の領土であったドイツは頭1つの鷲の紋章を受け継いだ。
それがナチス軍服の鷲だよ。
508:世界@名無史さん
11/02/06 10:04:21 0
日本語教育は大切だな…。
509:世界@名無史さん
11/02/08 20:18:14 O
三国志呉書三嗣主伝注より
楚国先賢伝に記載の孟宗のはなし
孟宗の母は特に筍を好んだ。
このとき初冬のことで、まだ筍が生えるような季節ではなかった。
孟宗が竹林に入って願うと筍がこれに応じて顔を出したため、これを掘り取って母親に食べさせることが出来た。
人々はみな彼の篤い孝心が感応を起こしたものだと言った。
510:世界@名無史さん
11/02/08 20:38:17 0
通りすがりなんだが。
>>506の>>505に対するツッコミはともかくとして、
そもそも>>504の、「ロシアでは奇形児が多い・相当の動物が多いのはロシアの国章に由来する」という論(?)はどうなの?
単なるトンデモでしょ?
511:世界@名無史さん
11/02/08 20:41:23 0
510だが、一つ訂正。
相当の動物が多いのは
↓
双頭の動物が多いのは
すまん。
512:世界@名無史さん
11/02/08 21:22:55 0
>>510-511
「ロシアの博物館に展示してあった動物の標本」に双頭のものが多かったのは・・・って話だろ。
ホント2ちゃんはまともに日本語通じる奴少なくて大変だ。
513:世界@名無史さん
11/02/08 21:49:15 0
ロシアの国章が双頭の鷲なので
それにちなんで好んで相当の奇形児を集めて展示してた、じゃないの
514:世界@名無史さん
11/02/08 23:29:46 0
>>513で正解
515:世界@名無史さん
11/02/08 23:38:23 0
そうだなw
516:世界@名無史さん
11/02/09 00:59:30 0
昔からこんなに精神年齢というか知能年齢低かったっけ、ここ
517:世界@名無史さん
11/02/09 01:39:40 0
なにをいまさらw
518:世界@名無史さん
11/02/09 21:09:52 O
途中からワカランチンが増えたんじゃないかな
519:世界@名無史さん
11/02/09 22:39:23 0
つまり、>>504は莫迦で、それを必死で援護するヤツも同類ってことか。
ふむ。 _〆(。。)メモメモ…
520:世界@名無史さん
11/02/12 00:25:12 O
晋書芸術伝より
佛図澄の話
前趙の劉曜が自ら洛陽を攻めると後趙の石勒は洛陽を救援しようとしたが、群臣は皆不可として諫めた。
勒が佛図澄に問うと答えて言った
「鈴の音は軍が出れば曜を捕らえることが出来ると示しています」
また一人の童子に7日間潔斎させると油を調合して掌に塗り込め、童子に向かって示すと燦然と輝いた。
童子が驚いて言った
「盛んな軍馬があり、なかに長身で白い顔をして朱色の紐で肘を縛った人が見えます」
佛図澄が言った
「これこそ曜です」
勒は非常に喜び、洛陽へ赴いて曜を防いでこれを生け捕った。
521:世界@名無史さん
11/02/13 20:46:07 O
仏図澄って鈴の音で寿命占ったりしたんだっけ?
522:世界@名無史さん
11/02/15 21:46:07 0
>>509
それ普通にいい話では・・・
523:世界@名無史さん
11/02/16 22:33:58 O
不気味な話じゃあないよね
524:世界@名無史さん
11/02/16 23:01:22 0
何言ってんだよ。竹は花が咲くと一度に枯れるって言うんだ。季節外れに筍が出てきたら不気味じゃないか。
って見方も有る。
525:世界@名無史さん
11/02/17 01:04:12 0
たまたまタケノコがあっただけで、
なければ別のものをありがたくいただいてんだろう。
526:世界@名無史さん
11/02/17 02:53:47 O
つまり妄想竹ってことだな
527:世界@名無史さん
11/02/17 03:49:30 0
読売新聞に連載中の宮城谷の小説で出てきて知った話だが
光武帝の昆陽の戰いの前夜、敵陣に
夜有流星墜營中,晝有雲如壞山,當營而隕,不及地尺而散,吏士皆厭伏。
―後漢書 光武帝紀
夜、隕石が落ちてきた。そして、白雲の山のような物が天から崩れ落ちてきて
地上すれすれで消えた。それを見て兵士達は恐れ地面に伏した。
なんだこれ?
氷の彗星が落ちてきたか、マイクロブラックホールか?
ツングース爆発隕石みたいなもんか?
528:世界@名無史さん
11/02/17 17:44:45 0
あんまデカイのだとみんな死んでるんじゃね?
529:世界@名無史さん
11/02/17 22:34:05 0
昔のクトゥルー系の小説に似たような描写があったような気がする。
530:世界@名無史さん
11/02/25 02:48:35.62 0
このスレや、死因系スレや、逸話系スレだと、
たまにガチで隕石らしきものにあたって死んでる人間も洋の東西を問わず何人か居るから、
ごく稀にあることなんじゃないだろうか。
531:世界@名無史さん
11/03/03 20:09:41.61 0
>>527
オーロラだろ。
532:世界@名無史さん
11/03/04 01:17:56.37 0
フジテレビと東京新聞に出ててネット上を賑わしているネタ
歌川国芳の浮世絵「東都三ツ股の図」(1631年頃)にスカイツリーが描かれていた!
h URLリンク(hiroshige-kitarou.blog.so-net.ne.jp)
533:世界@名無史さん
11/03/04 06:02:43.27 0
井戸堀りの櫓だっけ?
534:世界@名無史さん
11/03/30 09:20:24.62 0
アーサー・マッケンが第一次大戦のフランス戦線で
百年戦争のロングボウ隊の亡霊が現れて英軍の危機を救う小説を書いたら
作者の与り知らぬところで実話として広まってしまったらしいが
情報伝達のスピードが遅い昔はこういうことが結構あったんだろうな。
535:世界@名無史さん
11/03/31 20:50:16.48 0
ドゴン族の「創世神話」もそうらしいな。フランス人が教えた話がいつの間にか
536:世界@名無史さん
11/03/31 20:51:52.24 0
ドゴン族の話は、京大の英語の入試試験に実話として出てたぞ。
俺は10年ぐらい信じ込んでいた。
537:世界@名無史さん
11/04/01 23:57:21.48 0
ドゴン族実話→宣教師が教えてた→いやいや実話だった、みたいな感じでよーわからん
538:世界@名無史さん
11/04/02 13:56:57.12 0
ベトナム戦争でベトコンに囲まれた米軍が「エンタープライズ応答せよ、こちらカーク、
援軍を頼む」みたいな通信やったらベトコンが逃げて行ったって話があるが
これはどうなんだろう
539:世界@名無史さん
11/04/02 16:06:35.45 0
何でベトコンがスタートレック知ってんだよ。
540:世界@名無史さん
11/04/02 18:02:15.36 0
むしろそれに反応したトレッキーのベトコンが
「こちらエンタープライズ、転送装置が故障です」とか返して
それがきっかけで話が弾んで戦闘おしまいになったら・・ってちっとも不気味じゃないか
541:世界@名無史さん
11/04/02 23:54:44.85 0
そのエンタープライズはCVN-65ビッグEのことでしょ
カークってのはジョークで
ベトコンの兵站を叩く任務についてたからブラフにぴったりってこった
542:世界@名無史さん
11/04/06 01:58:04.90 0
ウイグル王家の起源神話も宇宙人ぽくて怖いわ
ある時二本の樹の間に天から光が降ると、そこに塚が盛り上がり
毎夜光を受けて塚は日に日に大きくなった。そしてついに
妊婦の分娩のときのように塚が開いて、「内に一つずつ別々に
なったテント状の小室が五つ現れ、それぞれの内には男の児が
一人ずつ坐っていて、その口の前には管が下がっていて必要な
乳を供給しており、テントの上には銀の網が延びていた」。
五人の子供はその後ウイグル族に育てられて王族となり、各地を
征服したとのことである。
(ジュワイニー『世界征服者の歴史』より)
543:世界@名無史さん
11/04/09 11:41:56.00 O
ウイグル王家ってヤグラカル氏のこと?
544:世界@名無史さん
11/04/11 16:54:51.44 O
>>509
合理的に捉えることも可能。
たまたま狂い咲きの筍がひっそり生えていた。普通なら探さないし探しても見つけられないが、何としても親に筍を食べさせたい一心で遂に発見した。
話の趣旨とも矛盾しない解釈だと思うが、どうだい?
545:世界@名無史さん
11/04/11 16:55:21.44 O
>>509
合理的に捉えることも可能。
たまたま狂い咲きの筍がひっそり生えていた。普通なら探さないし探しても見つけられないが、何としても親に筍を食べさせたい一心で遂に発見した。
話の趣旨とも矛盾しない解釈だと思うが、どうだい?
546:世界@名無史さん
11/04/11 21:50:20.90 0
合理的な解釈をされてもなあ
547:世界@名無史さん
11/04/11 22:53:34.13 0
マゼランがフエゴ島行ったとき、カヌーしか知らない原住民にはマゼランらの巨大な船が見えなかった、
みたいな話がある。
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
で、マゼランの記録見てみたら、該当箇所であろう箇所は
その男は提督とわれわれの面前に来ると、ひじょうに驚き、われわれが天から降りてきたものと信じて、
指を一本高くもちあげる格好をした。「大航海時代叢書1」岩波書店505ページ。
としかないんじゃなかろうか。
つまり、船を見た上で、いわばUFOが降りてきたのか!的な驚き方をしたんじゃなかろうかって思えるが。
船が見えないってのはあり得ないだろう。
ならば黒船が来たとき、日本人の中にも黒船が見えねー奴がいたとしてもおかしくなかろうって思えるし。
548:世界@名無史さん
11/04/11 22:56:40.77 0
>>547
×505ページ
○504ページ
549:世界@名無史さん
11/04/12 03:16:03.32 0
>>542 月へ帰らなかったかぐや姫みたい
550:世界@名無史さん
11/04/12 20:35:50.84 0
>>547
ソースの書名おかしいだろ。
551:世界@名無史さん
11/04/13 00:05:26.82 0
おかしい?ヒットするけど
URLリンク(homepage1.nifty.com)
552:世界@名無史さん
11/04/13 00:24:02.46 0
>>547
指を一本だけ高くもちあげる格好ってこういう事じゃないのか
\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ
``ミミ, i'⌒! ミミ=
= -三t f゙'ー'l ,三
,シ彡、 lト l! ,:ミ... .
/ ^'''7 ├''ヾ! .
/ l ト、 \.
〃ミ ,r''f! l! ヽ.
ノ , ,イ,: l! , ,j! , ト、
/ ィ,/ :' ':. l ヽ .
/ :: ,ll ゙': ゙i
/ /ll '゙ !
/' ヽ. リ _
/ ヽ / .
/ r'゙i! .,_, / .
/. l! イ
/ ,:ィ! ト、
553:世界@名無史さん
11/04/13 00:33:11.20 0
謎の船が突然現れた例
URLリンク(homepage2.nifty.com)
554:世界@名無史さん
11/04/13 08:24:36.89 0
>>547
一次二次史料で見かけた不気味な話というより曲解されてトンデモ話になって伝わった例って感じか
555:世界@名無史さん
11/04/13 16:03:01.24 0
>>551
>>550が言いたかったのは『大航海時代叢書1』ではなく
『インナー・ブレイン―あなたの脳の精神世界』の方だろう。
556:世界@名無史さん
11/04/13 22:49:28.77 0
>>555
原住民に船が見えなかった話を検索したらたまたまヒットしたのでそういう話があるってことで貼っただけ。
だれだったか文化人タレントで、認識していないものは見えないことがあるらしいという例で
この話をした人もいるし、ネットでも未開人には帆船が見えなかった話があったけ?みたいに
語られたりして事実として伝わっているらしい話ではあるがどうにも信じがたい
557:世界@名無史さん
11/04/15 10:36:16.39 0
エルサレムの聖墳墓教会 復活大祭の聖火の奇跡
URLリンク(tligblog.tenshikan.jp)
構造力学の理論を越える奇跡の建築
聖ヨゼフが築造した螺旋階段(ロレットチャペルの螺旋階段)
URLリンク(www.uswest.tv)
URLリンク(www.youtube.com)
聖母御出現の巡礼地
メジュゴリエにて、太陽の奇跡
Medjugorje Sun Miracle Part 1 of 3
URLリンク(www.youtube.com)
miracolo del sole medjugorje
URLリンク(www.youtube.com)
Medjugorje - miracolo del Sole 24.06.2009
URLリンク(www.youtube.com)
聖女ベルナデッタの腐敗しない御遺体
URLリンク(www.youtube.com)
聖ピオ神父様の腐敗しない御遺体
URLリンク(www.youtube.com)
ご遺体は腐敗していなかった 日本を愛した宣教師 チマッティ神父様
URLリンク(www.v-cimatti.com)
十十十 カトリック+190 十十十
スレリンク(psy板)
558:世界@名無史さん
11/04/15 11:00:28.62 0
船が見えなかったで思い出したが、乗組員全員餓死した良栄丸事件の時も
漂流中にアメリカ船が近づいたがなぜかシカトされたらしいな・・・
559:世界@名無史さん
11/04/15 23:27:56.46 0
ネットで航海日誌(↓)見た限りだとアメリカ船、というかアメリカ海軍の話は少なくとも良栄丸の話ではないようだ
人肉食とかも都市伝説だったんだな、俺も誤解していた
参考
URLリンク(www.geocities.jp)
560:世界@名無史さん
11/04/16 00:58:11.63 0
白だーっ!
561:世界@名無史さん
11/04/16 01:53:03.20 0
>>559
その「医師の見立て」にいつの間にか尾ひれが付きまくって凄いことになってるw
URLリンク(syarecowa.moo.jp)
562:世界@名無史さん
11/04/16 02:08:36.27 0
>>558
マゼランの話から考えると
日本人はアメリカの巨大な船を知らなかったため見えなかったということか
563:世界@名無史さん
11/04/16 08:48:58.33 O
蟻が人間を認識することなく生きているように
未開人にとって文明の産物は「幻影」としか
認識されないんだろうな
564:世界@名無史さん
11/04/16 08:59:07.56 O
色んな想像が消費されまくってる現代でも、デススターとかSF的な何かに一人か少人数でいきなり遭遇したら理解が難しいだろうね。
565:世界@名無史さん
11/04/16 18:35:06.23 0
アマゾンあたりに見つかったとかいう裸族が撮影してるヘリコプターに弓矢を射ってる映像があるな。
彼らからすればSF的なものだろうけで理解が難しいかもしれないがともかく見えてるわけで。
認識できないから見えないなんてことはあり得ないだろう
566:世界@名無史さん
11/04/16 23:14:43.78 0
原住民は、マゼラン一行を天から降りてきたものと思った
と、マゼラン達が認識したという話で
(未開の地に)降臨した、と思ったのはマゼラン達自身
そう言う事な気もするが
まあ安っぽい文明論みたいで何だが
567:世界@名無史さん
11/04/17 10:47:35.12 0
奴らにはこんな巨大な船は認識できないだろうから俺達のことを天から降臨したと思ったに違いないぜ
自意識過剰な馬鹿みたいだなこれじゃ
568:世界@名無史さん
11/04/17 17:07:34.22 0
アステカ人がスペイン人をケツァルコアトル神の再来だと信じた、とかいうのも
スペインによる征服後に作られた物語じゃねえかなあ
569:世界@名無史さん
11/04/17 19:58:37.92 0
日本の話だが吾妻鏡で源実朝が庭を「青女」が走り去るのを見て
その後女が消え光が飛び去っていった、という話(既出?)を読んで怖かった覚えがある。
実は「青女」ってのが下女だと知らずに「青白い女」だと思っていたので
余計に怖かった。
570:世界@名無史さん
11/04/18 19:18:52.96 0
>庭を「青女」が走り去るのを見て
>その後女が消え光が飛び去っていった
なんかバックトゥザフューチャーみたいだな
571:世界@名無史さん
11/04/19 15:19:14.49 O
>>570
デロリアンに乗った下女…
572:世界@名無史さん
11/04/24 18:29:38.23 0
「病膏肓(やまいこうこう)に入る」有名すぎるから誰も書かないのか? 長いが載せとくぞ。
出典は左伝。晋の景公はある晩恐ろしい夢を見た。巨大な幽鬼が躍りあがり
ながら襲いかかるというような内容だった。早速巫師を呼び夢の意味を問う。
「公は秋麦を召し上がることはできますまい」(それまでに命が尽きる)
これが答えだった。程なく景公は重病を患い床に伏した。
景公は隣国の秦(勿論その後の戦国時代の始皇帝の秦ね、念のため)から
桓という名医を呼ぶこととした。とは言え隣国とて道中長く中々到着しない。
(続く)
573:世界@名無史さん
11/04/24 18:32:07.21 0
(病膏肓の続き)
そんな日々、景公はまたも夢を見た。なんと病魔が二人の童子になって話あっているのだ。
「名医が来るぞ、俺たち退治されちゃう」「膏(こう)の上肓(こう)の下に隠れれば大丈夫さ」
やがて医の桓が到着、景公を診て曰く
「病は既に膏の上肓の下に至っており手遅れでございます、どうかお諦めください」
景公は礼を尽くし桓を秦に帰国させた。
公の病重いまま季節が過ぎ秋麦の収穫を迎え、これが病床の公にも献上された。
公は先に秋麦を食せないと予言した巫師を呼びこれをその場で註した。
(続く)
574:世界@名無史さん
11/04/24 18:33:56.56 0
(病膏肓その3)
だが、麦粥を口にしようとしたその時腹が張り、公は大急ぎで厠に入ったが
そのまま下に転落し命(原文では「卒」した)を落とした。
(古代中国の便所は汲み取り便所的なものではなく、下は堅い地面で高さもかなりある、墜死に近い感覚か)
「病膏肓に入る」、膏の肓の下、腹腔のうち最も深部で鍼も薬も到達し得ない部分という
一般的にはみぞおちのあたり。当然鍼治療は不可。胃の裏である膵臓のあたりではないかとも言われている。
575:世界@名無史さん
11/04/25 09:17:02.57 0
>だが、麦粥を口にしようとしたその時腹が張り、公は大急ぎで厠に入ったが
>そのまま下に転落し命(原文では「卒」した)を落とした。
>(古代中国の便所は汲み取り便所的なものではなく、下は堅い地面で高さもかなりある、墜死に近い感覚か)
・・・悲惨な死に様ですね
576:世界@名無史さん
11/04/25 16:34:33.28 0
病気・医術系なら不気味な話盛りだくさんだからなー
三国志方技伝の華陀にもいろいろあるけど
・嚥下困難の患者にすっぱい蒜の和え物を3升(漢代の1升は約200ml)飲ませると、蛇を一匹吐き出した。
華陀の家にお礼に行ってみると、家の壁には同じような蛇が束になってぶら下がっていた。
・広陵太守の陳登を診察したところ、魚の刺身の食べすぎで腹の中に寄生虫がいるとわかった。
せんじ薬を飲ませると、ほどなく3升もの虫を吐いたが、頭が赤くてみなうごめき、
半分ほどはまだ生の魚の刺身の姿をしていた。華陀は「三年後に再発しましょう」と予言したが、
三年後には華陀がもういなかったので、陳登はそのまま死んでしまった。
577:世界@名無史さん
11/04/25 19:13:29.72 0
当時の中国でも刺身ってやってたん?
日本の中世遺跡でも便所から刺身によると見られる寄生虫が発見されるらしいけど
578:世界@名無史さん
11/04/25 20:18:57.80 0
>>577
「なます」というそうな。
魚の刺身というより、肉の刺身が有名。
鴻門の会の時にハンカイ(変換できない)が
項羽に差し出された豚の肩肉を生で食べている。
肉の刺身が「膾」で魚の刺身が「鱠」?
579:世界@名無史さん
11/04/25 20:24:29.95 0
「羹に懲りて膾を吹く」という諺があるように、昔から中国でも肉や魚の刺身(膾/鱠)を食っている。
元明から清代にかけては遊牧民の影響によってか廃れたが、
南方の広東や潮州には刺身食いの風習がぼちぼち残っているとか。
URLリンク(zerodama.com)
URLリンク(www.spc.jst.go.jp)
580:世界@名無史さん
11/04/25 20:52:12.56 0
>>578-579
サンクス
581:世界@名無史さん
11/04/25 21:50:28.39 0
設膾示坐客 梅堯臣
汴河西引黄河枝,黄流未凍鯉魚肥
隨鈎出水賣都市,不惜百金持與歸
我家少婦磨寶刀,破鱗奮鬐如欲飛
蕭蕭雲葉落盤面,粟粟霜蔔爲縷衣
楚橙作虀香出屋,賓朋競至排入扉
呼兒便索沃腥酒,倒腸飫腹無相譏
逡巡缾竭上馬去,意氣不説西山薇
582:世界@名無史さん
11/04/25 21:52:59.86 0
北宋の梅堯臣の詩では、魚のも「膾」で書かれているみたい。
まあ、こまけえことはいいんだよ、なのかも知れないが。
しかし、運営のわけわからん規制のせいでこんな程度でも「本文長過ぎエラー」が出るんだな。
583:世界@名無史さん
11/04/26 04:41:31.45 0
>>582
宋代には既に膾と鱠の区別をしなくなっていたのでは。
詩人が意味もなく誤字を使うのは考えられない。
584:世界@名無史さん
11/04/26 11:03:37.09 0
漢字も増えたり減ったり作られたり使われなくなったりと増減あるからそういう可能性もあると思う。
585:世界@名無史さん
11/04/28 23:16:20.21 0
>>535
最も簡単なのは―懐疑論者はたいていこの説明を持ち出すのだが―ピグミー、マオリ族、
ドゴン族が土星や木星に関する情報を、宣教師などの西洋人から得たというものだ。
この説はきわめて場当たり的なもので、こうした細かい天文学的事実をいつ、どうやって、何の目的で、
外部からの訪問者が伝えたのか、具体的な証拠を提出した者は一人もいない。
『古代文明の謎はどこまで解けたか1』太田出版156ページ
ってのがあったがどうなんだろうねえ
586:世界@名無史さん
11/04/29 16:08:22.13 0
ところが近年、ドゴン族のシリウス神話そのものが、
勘違いかデッチ上げの産物だったのではないかという、さらにトホホな可能性が明らかにされている。
近年行われた調査によると、ドゴン族の伝承を最初にヨーロッパに紹介した
マイセル・グリオールが接触したドゴン族の情報提供者グループを除くと、
ドゴン族の中では誰も「ポ・トロ」のことなど知らなかったことが判明したのである。
さらにシリウスが二重星であることは、他のドゴン族はもちろん、情報提供者のグループでさえ知らなかった。
つまり上で書いた伝承というのは、もともとドゴン族の中には広まっておらず、
さらに神話の中(というより情報提供者のグループ)に天文学の知識を紛れ込ませた張本人は、
ドゴン族を最初にヨーロッパに紹介した、グリオール本人だった可能性が高いのである。
URLリンク(www.nazotoki.com)
587:世界@名無史さん
11/04/29 23:46:42.22 0
太田出版の本ってのはネタとして楽しむべき出版社ではなかろうか>585
588:世界@名無史さん
11/04/30 13:56:14.59 0
どっちかというと民明書房系の出版社だよねw
589:世界@名無史さん
11/04/30 14:33:31.91 O
(^_^;)イヤハヤ
君の周りにも、形ある仕事(2chのカキコミも含む)を何もしないクセに
小難しい事をよく知っている奴がいるだろう?
590:世界@名無史さん
11/04/30 22:38:10.65 0
>>585
基本的に歴史学の世界で「証拠がないから間違いだ」という論理展開をする奴は信用に値しない。
自然科学とは逆。
591:世界@名無史さん
11/04/30 23:35:00.72 0
原著を読んまず、その文だけで言うのも何だが
宣教師説も具体的な証拠はない
と言うだけで、説そのものを否定しているわけではないんじゃないの
まあ相当否定的なニュアンスで書いてるけど
充分な証拠がない以上、宇宙人説を採るしかないとか言い出したら、あれだが
592:世界@名無史さん
11/05/01 05:31:15.12 0
とりあえず。ドゴン族の村で暮らす日本人女性をたずねた千原せいじが……!?
今夜放送とはタイムリーなネタ
URLリンク(www.tv-asahi.co.jp)
593:世界@名無史さん
11/05/02 19:11:00.02 0
ニャントロ星人の立場は
594:世界@名無史さん
11/05/03 21:58:46.23 O
トミー・リー・ジョーンズは
595:世界@名無史さん
11/05/06 10:31:59.74 O
晋書劉聡載記より
河東に蝗が大発生した。
【革斤】準が部人を率いてこれを捕えて埋めたが、十里余りに渡って泣き声が聞こえた。
その後土の中から飛び出し、また豆を食べ続けた。
犬と豚が相国府の門において交わり、また宮門において交わり、更には司隷・御史門において交わった。
豚が文官の冠をつけて劉聡の廷内に座り、犬が武官の冠綬をつけて豚と並んだが突然殿上で闘って死んだ。
宿衛でこの豚と犬が入るところを見た者はなかった。
596:世界@名無史さん
11/05/06 13:46:07.43 0
犬×豚?
豚×犬?
597:世界@名無史さん
11/05/07 01:02:02.23 O
何かの前兆?
598:世界@名無史さん
11/05/07 02:33:45.41 0
>犬と豚が相国府の門において交わり、また宮門において交わり、更には司隷・御史門において交わった。
>豚が文官の冠をつけて劉聡の廷内に座り、犬が武官の冠綬をつけて豚と並んだが突然殿上で闘って死んだ
てか誰か止めろよ
599:世界@名無史さん
11/05/07 02:47:27.57 O
>>598
放置プレイされたことが一番不気味。
600:世界@名無史さん
11/05/07 02:49:55.04 O
>>598
セクースは自由でしょう。
601:世界@名無史さん
11/05/07 22:19:10.15 O
晋書は凄いねぇ
602:世界@名無史さん
11/05/07 22:32:26.04 0
晋書ってどういう方針で編纂されたんだ?
太宗皇帝自身も執筆者の一人だが
なんでこんなのを載せたんだ。
「子不語怪力乱神」を逸脱しまくり。
603:世界@名無史さん
11/05/08 01:14:20.58 0
>>602
初の政府刊行物としての歴史書なのにオカルトネタ満載なのが笑える。
日本政府の白書で鬼太郎や怪物くんを史実として載せるようなものだ。
604:世界@名無史さん
11/05/08 01:28:55.13 0
記紀は?
605:世界@名無史さん
11/05/08 10:15:37.37 0
>>604
世界の起源や建国を描いた部分はまだやむをえないとは思うが、普通に記録が残る時代の部分だからな。
606:世界@名無史さん
11/05/08 15:02:25.97 0
>>602-603
当時、志怪小説は小説というよりは記録として考えられていたらしい
隋書の経籍志では志怪小説を史部雑伝類に分類しているし、
捜神記の作者の干宝は晋紀という史書も書いている
607:世界@名無史さん
11/05/29 14:05:03.33 O
ネタないのかな
608:世界@名無史さん
11/05/30 04:21:32.92 0
世界史一次・二次史料での不気味な話ではメジャーどころは
「ハーメルンの笛吹男」とか「ジル・ド・レイの少年虐殺」とか「ジェヴォーダンの獣」とか
「幽霊船メアリー・セレスト号」とか「蜀碧の張献忠」とか
609:世界@名無史さん
11/05/30 21:44:00.80 0
>張献忠
虐殺なんかやってないという擁護論もあるが、どうかなあ。
張献忠も彼を殺した清軍もどちらも虐殺やった、というのが事実では?
「今夜は誰も殺すべき奴はおらんのか」と泥酔しつつ叫んで
おのが妻子を斬殺、翌朝我に返って
「なぜ俺を止めなかった!?」と
また臣下を殺した、という話があるな。
610:世界@名無史さん
11/06/08 22:22:29.43 O
三国志魏書杜畿伝の注より
魏の尚書僕射となった杜畿は、かつて出会った童子からこのように言われたことがあった
「生命を司る神が私にあなたを呼びに来させたのです」
杜畿が強く延命を願うと童子が言った
「これからあなたの代わりになる者を探します。
あなたはどうか注意して黙っていて下さい」
言い終えるとたちまち姿が見えなくなった。
その後二十年を経過したので杜畿がつい話してしまうと、たちまちその日のうちに亡くなった。この時六十二歳だった。
611:世界@名無史さん
11/06/20 19:18:28.64 0
寿命ってそんないい加減なものなのかな
612:世界@名無史さん
11/06/21 17:25:08.23 0
>>611
政治、行政における末端の裁量と同じ事。
613:世界@名無史さん
11/06/26 18:39:59.89 0
元寇の際にあった怪異な話
炎上する筥崎八幡宮より出た白装束の者30人ばかりが矢を射掛けたところ、
元兵は恐怖し夜明けも待たず(朝鮮通信使の頃でも夜間の玄界灘渡海は避けていた)、
我先にと抜錨し撤退は壊走となり玄界灘で遭難した、という。
ただし、この「白装束の者」たちは「白装束」という甚だしく
「異形の者」たちであるため、鎌倉武士団その他の実際の軍勢では無く、
「筥崎宮の八幡神による神威の顕現」の類いを描写したものと考えられる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
614:世界@名無史さん
11/06/26 21:28:44.24 0
昭和天皇はじめ大正天皇の皇子方は血の繋がらない
「祖母」昭憲皇太后に
たいそう可愛がられていた。
ある夜のこと。
寝室で目覚めた幼い秩父宮は侍女の足立たか(鈴木貫太郎夫人)に
「今、おばあさまがお見えになった」と言った。
遠い御用邸におられるはずの皇太后が?と思うと共に
ぞっとしたたか。果たして皇太后はその時崩御されていた。
一次史料ではないけど児島襄『天皇』で紹介されている逸話。
615:世界@名無史さん
11/06/27 09:52:22.44 0
>>613
でも当時は神人とかも弓矢で武装して戦ってるよね? 白衣着てたかどうかは知らないけど
616:世界@名無史さん
11/06/27 14:33:05.56 0
>>615
っていうかそもそも一次史料じゃないから。「筥崎宮の八幡神による神威の顕現」を宣伝する為に
後に書かれた二次史料だから。
617:世界@名無史さん
11/06/27 22:42:35.87 0
筥崎季長じゃろ。
618:世界@名無史さん
11/06/28 03:21:41.32 0
『西洋古典学事典』には古代ギリシア・ローマの不気味な話が
満載されているゼッ!!!!!!!!!!!!
充実した内容のわりに定価が安いから、是非とも買って読む可きだネ!
619:世界@名無史さん
11/06/28 22:50:10.98 0
>>616
スレタイに一次・二次史料ってあるからその点は問題じゃなかろう
620:世界@名無史さん
11/06/29 00:13:39.89 0
現代の我々の目には筥崎のプロパガンダだって映るから
不気味かっていわれると疑問符が付くような
どうせなら燃える前に何とかしろよ、白装束の者
621:世界@名無史さん
11/06/29 00:52:22.45 0
>>619
八幡様の零威を言ってるのに615が合理的に解釈しようとするからさ。
一次史料にはそもそも無い記述なのに。
622:世界@名無史さん
11/06/29 06:55:53.81 0
『聖母マリア像の涙』
1973年~秋田の修道院・聖体奉仕会で起きた不思議な出来事、
マリア像から101回の涙が流れ落ちるなど、
一連の現象に立ち会った著者によるルポルタージュ。
安田貞治神父著 エンデルレ書店発行
B6判 418頁 カバー付
価格:2,310円
このご出現について、1984年に当時の新潟教区長・伊藤庄治郎司教により
教会認可が与えられました。
以来、秋田には、聖母を慕う人々が巡礼に訪れ続けています。
623:世界@名無史さん
11/06/30 00:10:01.98 0
101回目のプロポーズ、スタジオ101、101匹ワンちゃん
624:世界@名無史さん
11/06/30 09:06:56.13 0
神社のプロパガンダといえば、日本太政威徳天=菅原道真公を祀る北野天満宮の
「北野天神縁起」によると、日本国の災害は天神様の眷属の十万八千の悪神の仕業だが
天神様にもなかなか止められないんだそうですw
今の時代にそんなの書いたら凄い叩かれそう
625:世界@名無史さん
11/07/01 08:31:59.32 0
中国残留日本人孤児の大嘘
良心的な中国人に育てられた例は稀少である。
大半の日本人は殺され、拷問され、陵辱されているのである。
非力な子供でさえ、虐殺されるか、人身売買された。
626:世界@名無史さん
11/07/01 13:16:48.31 0
通化事件(つうかじけん)
中国共産党軍と朝鮮人民義勇軍南満支隊(李紅光支隊)による
日本人及び中国人に対する虐殺事件。
日本人3000人が虐殺されたとされている。
朝鮮人民義勇軍の兵士たちにこん棒で殴りつけられ、多くが撲殺された。
女性にも処刑されるものがあった。
川の上には服をはぎ取られた裸の遺体が転がっていた。
男性たちが拘束されている間、中国共産党軍の兵士には日本人住居に押し入り、
家族の前で女性を強姦する者もあり、凌辱された女性からは自殺者も出ている。
また事件後に蜂起の負傷者に手当を施した者は女性・子供であっても容赦なく銃殺された。
627:世界@名無史さん
11/07/01 13:29:47.54 0
うーん、これはひどい。だがスレ違いだ。
628:世界@名無史さん
11/07/01 13:37:12.11 0
>>625
だったら、残留孤児を作った方の責任はもっと大きいとあなたは言いたんだな
自虐史観丸出しのブサヨの言いそうなことだ
629:世界@名無史さん
11/07/01 14:32:33.65 0
>>628
>残留孤児
の大半は、どさくさに紛れて攫い盗られた子供。つぎは家族を殺されて拾われた者。
その育ての親の殆どは人攫いから買い取った人。
迷子、委託は例外。
630:世界@名無史さん
11/07/01 22:14:53.46 0
It gives birth to electricity(電気を産む)
URLリンク(www.youtube.com)
"crazy engine" stirling Low Temperature Difference Engine
URLリンク(www.youtube.com)
631:世界@名無史さん
11/07/02 20:15:18.48 0
>>630
歴史上、ただひとり、この永久に動き続ける機械を発明したと言われる人物がいることをご存知だろうか。
ヨハン・エルンスト・エリアス・ベスラー、
またの名をオルフィレウス - それは神の法則に逆らった男の名である。
オルフィレウスの永久運動機械 - その歯車は回り続けたか
URLリンク(x51.org)
632:世界@名無史さん
11/07/02 20:17:39.44 0
>>631
画期的!「夢のエネルギー製造装置」を発明
URLリンク(www.youtube.com)
633:世界@名無史さん
11/07/03 18:48:30.45 0
地球の回転なんかは人類レベルでは永久でしょう。
634:世界@名無史さん
11/07/05 08:09:03.20 0
>>622
秋田の聖母マリア(the messages of Our Lady of Akita)
URLリンク(www.youtube.com)
635:世界@名無史さん
11/07/22 19:28:28.86 O
三国志呉書呉主伝より
以前より臨海郡の羅陽県には神がいて、自ら王表と名乗っていた。
この神は民間をうつり歩き、言葉を発し飲食をすることは人間と変わりなかったが姿を見せることはなかった。
別に紡績と呼ばれる女の召使いがいて、この神に仕えていた。
孫権は中書郎の李崇を派遣し、輔国将軍・羅陽王の印綬を授けて王表を迎えさせた。
王表は李崇に従って都へ上った。
王表は李崇や途中の郡守・県令たちと議論し、崇らは王表を言い負かせなかった。
王表は途中の山川に対して紡績を遣わしてその神々に挨拶させた。
王表が都に到着すると孫権は蒼龍門の外に王表の為の屋敷を建ててやり、しばしば近臣を遣わして酒食を持って王表のもとを尋ねさせた。
王表は水害や旱などの小さな事柄について予言をなし、それはよく的中した。
孫権が病んで死が迫ると、部将や官吏達が王表のもとを訪れて孫権の為に福を請うたところ、王表は逃亡し孫権は逝去した。
636:世界@名無史さん
11/07/22 20:23:51.32 0
>>王表は水害や旱などの小さな事柄について予言をなし、それはよく的中した。
孫権が病んで死が迫ると、部将や官吏達が王表のもとを訪れて孫権の為に福を請うたところ、王表は逃亡し孫権は逝去した。
まさにインチキ道人ww
江原なんとかみたいなやつだったんだろうなw
637:世界@名無史さん
11/07/22 22:31:53.69 0
高度なホット・リーディングってやつかw
水害・旱は小さな事柄なのか、価値観が分かって面白いな
638:世界@名無史さん
11/07/24 10:29:56.60 0
神としては信用できないが知者としては信用できる。
639:世界@名無史さん
11/07/24 12:38:34.66 0
知者としても信用できんわ
640:世界@名無史さん
11/07/24 18:47:32.59 O
災害は予知できても、災害を防ぐ方法はわからなかったのかw
まあ、自分一人なら災難から逃れることができたのは見事だと言うべきかw
641:世界@名無史さん
11/07/30 02:51:01.28 0
それができたら後世に弘法大師レベルの神格化がされてるな
642:世界@名無史さん
11/08/11 22:39:05.91 O
ネタないの?
643:世界@名無史さん
11/08/21 10:19:33.10 O
三国志魏書方技伝より
朱建平は人相見を良くし、民間にあってその予言は一再ならず的中した。
文帝が五官将だったときのこと、その御前に三十人ほどの者が集まったことがあった。
文帝は朱建平に自分の寿命を尋ね、同時にその席にいる者たち一人一人の人相をも占わせた。
朱建平がいった
「あなたさまのご寿命は八十歳ですが四十になられたときいささかご災難がございましょう。どうか気をつけて御身を守られますよう」
夏侯威に向かっていった
「あなたは四十九で州牧の位につかれますが、そのとききっとご災難がありましょう。その災いを切り抜けられればお年は七十まで、位は公輔にまで昇られることになります」
応キョに向かっていった
「あなたは六十二で常伯の位につかれますが、そのとききっとご災難がありましょう。それより一年前、あなただけが一匹の白い犬を見てほかの人には見えぬということがありましょう」
曹彪に向かっていった
「あなたは藩国をあずかられることになりますが、五十七できっと兵禍にあわれます。よろしく備えをなさいますように」
文帝は黄初七年、年四十で病気が危篤になったとき、左右に侍る者たちに向かっていった
「朱建平が八十といったのは昼と夜を別々に数えてのことだった。おれの寿命はきわまったのだ」
間もなくその言葉どおり帝は奉じた。
夏侯威はエン州刺史となったが、四十九のとしの十二月上旬に病気になった。
朱建平の言葉を思い出し、助からぬ命と思い定めてあらかじめ遺言を作って葬送の為の道具を整えて怠りなく準備させておいた。
ところが下旬になって病気は快方に向かい、ほとんど全快に近くなった。
三十日の日が西に傾くころ、役所の主だった役人たちを招いて酒席を設けていった
「おれが苦しんだ病気もようやく良くなり、明日の鶏鳴の時になれば年はもう五十だ。朱建平の戒めた時期も無事に過ごせたのだ」
酒席が終わった寝所にはいったところで病気が再発し、夜半にはそのまま亡くなった。
644:世界@名無史さん
11/08/21 10:25:17.61 O
続き
応キョは侍中となり宮中で宿直していたときにふと白い犬を見かけたので人々に尋ねてみたが、だれも見たという者がいなかった。
このことがあってから彼はしばしば客を集め、立て続けに地方を旅行して山河を見てまわり酒を飲んで楽しみにふけった。
言われた期限を一年こえて六十三歳で亡くなった。
曹彪は楚王に封じられたが年五十七で自殺を命じられた。
645:世界@名無史さん
11/11/22 07:31:07.76 0
エジプト・カイロのコプト教会に聖母がふたたび出現される
12月9日、無原罪の聖マリアの祭日の翌日より、
エジプト・カイロのコプト正教会に聖母がご出現されるのが目撃され、
毎夜数千人の人々がこの場所に集まっています。
下記の映像は携帯電話で撮影されたようで、
画質が非常に悪いのでわかりにくいかもしれません。
黄色く光っているのは教会屋上の十字架で、
真ん中付近でブルーに光っているのがマリア様です。
黄色く光っている十字架も、とくに照明が設置されているわけではなく、
それ自体から光が発しています。
これは以前にお伝えしたLAでの奇跡とも非常によく似ています。
URLリンク(tligblog.tenshikan.jp)
646:世界@名無史さん
11/11/22 07:37:12.52 0
「イエズスの聖心」の御絵(ごえ)
URLリンク(nisshamakun.sakura.ne.jp)
柔和な神様へ向かって怒り吠えることもないでしょう。
言いたいこと、聞きたいことはあるでしょうが、
文句は死ぬ時の審判まで腹の内にしまっておけ。
あなた方が冒涜の咎を責められることのなきように。
会ったことすらない存在へ非難するのは無意味です。
647:世界@名無史さん
11/11/26 23:24:20.17 0
ロバート・ダニエルズは歴史研究家である。
欧州各国の君主制度について造形が深い。
最近、中国の「正史」が電子テキスト化されたと知り、
そのサイトにアクセス。
検索用語の欄に意気揚々と入力した。
「王」と。
648:世界@名無史さん
11/11/27 00:07:58.90 0
造詣
649:世界@名無史さん
11/11/27 09:43:21.90 0
中世ラテン語の史料集成してRexで検索したって普通にとんでもないことになるだろうに
650:世界@名無史さん
11/11/27 12:31:39.12 0
「君主制度」に関心があると思しき人物が、中国の正史で「王」を
検索して目的が達せられるのかという話だろ?
まあ、回り道ながら目的に到達はするだろうけど。
651:世界@名無史さん
11/11/27 16:27:44.24 0
中国の正史を”王”で検索したら、王の位を与えられた人よりも、
王という姓の人が大量に引っかかるのがオチ
652:世界@名無史さん
11/11/27 22:10:17.59 0
っていう小話でしょう
653:世界@名無史さん
11/12/07 23:25:22.92 0
李淳風ネタがないな。