08/01/10 11:42:53 0
>>91 なんだかな。。。
階級闘争史観と骨相学ではその意味合いが違うだろう。
前者は特定のイデオロギーの産物だが、後者はタブー。
人相学などはそのままでは使い物にならなかったとはいえ、
外見の形質から内部の傾向を分類・判断する方法はそれなりに有効性をもつ。
が、やりすぎるととんでもない領域に踏み込むため、学界でタブーになってるだけ。
上の方にも占星術と錬金術をまとめて電波と定義してるレスがあったが
これもちょっとおかしい。前者はいくらそれが複雑・精緻になろうとも
妄想体系の域を越えない。それに対して錬金術は、当時は元素という概念が
なかったから失敗しただけで、彼らの方法論は科学的に間違っていない。
そこで繰り返された無数の実験によるマニュアルやイディオムはボイル以後の
近代化学誕生の布石になってる。量子化学の時代になって原子の内部が
いじれるようになった今では「錬金術」自体が可能になった(ただペイしないだけ)
その意味合いを自分でよく考えもせずに、「今どう扱われてるか」だけでの
判断しかしないのであれば、なさけない事この上ない。
好意的に観ても田舎の百姓丸出しの気がするんだが・・・