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「我々は、連盟のすばらしさについて、彼らをひっきりなしに教育・指導する。
その賞賛は我々の報道機関によって鳴り響き、我々の大学の学長たちによって宣言され、
我々の教授たちによって公言される。
我々の執筆者、作家、そして講師たちは、その選択された美徳を分析する。
我々は連盟のために8000名の宣伝者の協力を得てきた。
我々は、世界の普遍的平和の幕開けとして、連盟の誕生を告げるために、
国際および国内の会合、委員会、会議、召集、協議会大会、評議会を組織化してきた。
農業家、銀行家、ブローカー、会計士、化学者、そしてびその他すべての組織化された
専門職業的、ビジネス的、金融的、あるいは社会的圧力を及ぼすことが可能なグループが、
平和、進歩、そして繁栄の名の下に連盟を支持するために会合している。
我々の映画会社は、時代を画する映画を準備している。
手短に言えば、我々の全思想統制システムは、間断なく、疲れを知らず、情け容赦なく、
連盟の採択可決を確実にするために働いている。そして、それは採択されるだろう。
なぜなら、ビジネスは平和を望み、公正なものは盟約に抵抗できず、そして政治家は、
後援者の利益誘導目的のためにシャドウ・ボクシング(牽制攻撃)を行った後、
その奔放さと故意の運命が彼らを追いかけてこないように勇敢に譲歩するだろう。」
1919年6月10日付 エドワード・マンデル・ハウス大佐 「進捗状況報告書」
国際連盟発足へ向けた政治工作に関する章。