11/11/10 17:33:21.49 0tP8Y5YR
>>626
>こういう方の気持ちは、報われないのですね
とは言っても、621さんが言う
>うちの親がよく言ってる事。
>「わしが糞食うようになったら両手縛ってくれ」
っていうのは、自分の子供だから信用して言っているのであって、
どっかの施設の誰とも知れない人に対して両手を縛ってくれって言っている訳ではないですよ。
今は糞食うようになったら縛って欲しいと思っていても、
将来どんな施設のどんなスタッフに世話になるかも分からない状態で、
実際に自分で拘束を認めることを文書で残しておく人はいないんじゃないでしょうか?
私の親はに亡くなる前、まだそんなに歳じゃないのに認知症で、他の余病で入院中に病院で拘束されましたが、
拘束しないと危険な状態だったので、病院側にも私がOKを出しました。
でも、拘束された親を見て、私自身がなんだかじわじわとだんだん、凄く傷ついた気持ちになりました。
こんなに傷ついてしまうなんて、自分でも意外でした。
拘束を許可した事自体、他に選択肢はなかった、と、今でも思うんですけど、
何度も何度も、拘束された姿を思い出してしまいます。病気で苦しいのに拘束を解こうと半狂乱になって。
他に方法はなかったのかって、何度も何度も考えてしまいます。
もう、亡くなってから何年も経ってるのに。(涙)
私が許可したから、今でも苦しいです。
だから、今、拘束しないためにベストを尽くしたいなって、そう思ってます。
でも、赤信号突っ切る人がいたら、玄関に注意していられない時は、施錠しますけどね。