11/08/29 09:00:36.88 yJRyFivM
パーソンセンタードケア的思考ですね。
もちろん、それを否定するものではありませんが、専門職なら生理学的見地、分析、考察がほしいものです。
例えば<徘徊>の場合、原因として上げられるのは
1)徘徊でない徘徊―迷子(竹内理論 知的衰退)
2)反応性の徘徊―環境不適合(不安、見当識か)
3)せん妄
4)脳因性の徘徊(竹内理論 葛藤)
5)回帰性 女性→帰る
男性→行く と言うのが特徴
6)夕暮れ症候群―回帰型+脱水症状である可能性が高い
7)散歩―誰にでもあること
このうち、どれに当てはまるのか、複合型なのか、を他のスタッフと意見交換をする。
これを言うと「理想論だよ」「そんなヒマねーよ」て言われるけど「だから低賃金労働者って言われんだよ」て言いたくなる。
ただ人間は機械じゃないので、寄りそう気持ちは常に必要だけどね。
ちなみに、「スタッフを息子と思ってる入居者」には、どう対処したらイイと思う?
これは正直、俺も答えが出ない。
「ハイ、息子さんの00によく間違えられるんです。そんなに似てますか?良かったら息子さんの事、聞かせて下さい」
て対応してるけど…