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骨髄移植の現状知って 福島・浅川でトークイベント
骨髄移植に理解を深めてもらう「ふれあいトークコンサート」が12日、福島県浅川町の町民体育館で開かれた。
県骨髄バンク推進連絡協議会県南支部を中心とする実行委の主催。
ともに白血病の治療で骨髄移植を受けた福島県矢祭町の職員青砥安彦さんといわき市の志賀としえさん、
5年前にドナーとなった同県鮫川村の鈴木君枝さんが体験談などを語った。
青砥さんは「ドナーは命の恩人。一人の勇気で助かる人がいる」、志賀さんも「今もドナーを必要としている人が
大勢いる。できる範囲で骨髄バンクを見守ってほしい」と訴えた。鈴木さんは「身をもって子どもに人を思いやることを
教えることができ、感謝している」と話した。
いわき市出身の元フォークグループ「阿呆鳥」の菊池章夫さんが、青砥さんの詩「見えないあなたに ありがとう」
に曲を付けて熱唱した。
事故で半身がまひし、車いす生活を送る同県会津美里町のエッセイスト大石邦子さんも講演し、
「死に向かう人々を乗せた汽車を止められるのは、一人一人の愛と勇気しかない」と強調した。
2009年09月14日月曜日
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