11/07/09 10:23:51.26 7bw+3RoN0
>>534
>>508は自説であって賛同を求めるものではないんだが、
共感してくれると正直嬉しい。ありがとう。
咲がキーパーソンという解釈は、仁が現代に戻る直前に、
咲が右手を伸ばすシーンから連想している。
あのシーンは1期1話のモノローグ中に仁が右手を伸ばすシーンとシンクロしている。
単純に江戸から消えようとしている仁を求めていると解釈も出来るが、
「光を見つけ、光をつかみ、あるいは光を与えようとする」存在が、
仁から咲へ置き換わったともみれる。
そして次に恭太郎の存在を考えた。
もしあのまま咲が死んでしまっていたら、
龍馬を死なせた自責の念から上野へ行った恭太郎が、
自分の行動が理由で妹を死なせてしまったら、
その後留学したり、政界や官庁で奔走することが出来るだろうか。
自暴自棄になったりすることは考えられても、己の道を開いていくなど考えなかっただろう、と。
だから、明治以降の歴史に光を与えるために咲が必要だったのかなと。