11/03/06 11:45:52.89 2f1iBOW10
>>791
今回の「青春のパリ」での留学エピソードは「母子叙情」から取り入れてますね
かの子作品を大分読み進めたんだけど、ドラマとはちょっと違って
やはり太郎はあの若さで相当な人格者だったみたいで
逆にかの子を諭す方だったようです(もちろんかの子も劣らず思慮深い人ですが)
でも、かの子はさすが母親、その裏側を良く知っている
「だが、この言葉はまた、おまえ自身、頑な現実の壁に行き当って、
さまざまに苦しみ抜いた果ての体験から来る自戒の言葉ではあるまいか」
そこを捉えて、(太郎著作のエピソードからも)「悩める太郎、諭すかの子」を
脚色したんでしょうかね
このドラマが益々奥深いものに見える
しかしまあ、凡人から見ると親子としてレベル高すぎですw