11/02/13 13:59:23 ZLCXn7i3O
Q1
上矢君を押し倒してしまった…。押し倒して、あわよくば自分からキスする所だった…。
どうしよう私…自分が怖い。 (相手：ちょっと待って、どういう事？) いやわざとじゃないんだよ本当に。
何か相手の方からフッて来て、だから自分も思わずガッていってそうすると胸の音がドキドキドキって聞こえてきたから、
もっとよく聞きたいなと思ってグッと近寄ったら…バタッとなってしまって… (相手：待って、擬音ばっかで全然分かんない…)
Q2
話は分かった。遺書も書いておかないと、俺が全部1人で考えたって分かるようにね。
でも、素朴な質問していい？ …今のままじゃダメなの？ だってさ、あんた十分幸せじゃん。
お金持ちの家の婿さんになってさ、ちゃんとした仕事もあるし…ダメなの？
素朴な質問その2。“怖く”ないの？ …失敗とか、バレたりとか…？ (相手：……そうするしかないんだよ)
Q3
私ね、お父さんに嘘ついちゃったの…。本当はね、“怖い”の、手術…。 (相手：何がそんなに怖いんだ？)
だって、痛いんでしょう…？ (相手：麻酔してるから平気だよ…) だって途中で目が覚めちゃうかもしれないでしょう？
(相手：…そんな事ねえよ) え、本当？ 絶対…？
(相手：本当だ。だから、早く元気になって…これでおじさんも絵に描いてくれよ…)
Q4
僕ね、こうなって初めて“死ぬ”っていう事がどういう事なのか分かったんだ…。
正直…怖い、凄く“怖い”よ…(涙)。でも…でも僕はやっぱり、重大な罪を犯したんだって、
…何があっても人の命は奪っちゃいけないんだ。でもね、〇〇ちゃん…死ぬっていう事の意味を分かって、
初めて…生きる事が分かった(涙)。僕は生きたいと思った…君と一緒に生きたくてたまんない…。
Q5
こんな事になってしまって…私どうしていいのか分かりません。何もかも… (相手：何もかも？)
…一生懸命育ててきたんです。あの子が生まれてからは、仕事もやめて育児に専念して…。
母親としてやるべき事は一切手抜きせずに…精一杯育ててきたつもりでした。 (相手：そうですか…)
夫が…あの子に会うのが“怖い”って言うんです。私否定出来なくて、母親なのに…。
会いたい、会いに行かなきゃって思うのに…やっぱり会うのが怖くて…(涙)。