10/11/24 08:19:07 W9tkraI5O
Q6
(相手:失礼ですが、被害者の三井さんとはどういったお知り合いなんですか?)
ただのお客さんです。名前すら知りませんでした。でも、いつも何故か私に微笑みかけてくれて…。
仕事の合間に目が合うと、とっても優しく微笑んでくれるんです。 (相手:笑顔ですか?) はい。
Q7
デートじゃなかた! あの人、私の事、女とも、人間とも、思ってない! ただの道具だと思ってる!
(相手:…やっと分かってきたんだね) 何で、あの人のために働く? あんな人のために。
(相手:何だろね…。まぁ強いて言うなら、昔っからあいつの事知ってるからかな~) だから何? (相手:何だろね(笑))
Q8
昔はね…大抵の事は時間が解決してくれると思ってた。でも違った。時間は何にも解決してくれない。
…何だか不思議。殺人で指名手配になってる人と一緒にいるのに…いつもより気持ちが落ち着いてる。 (相手:僕は無実だ…)
…信じるよ。 (相手:ありがとう) そういえば、これ言うのも久しぶり……“お休みなさい”。
Q9
小包の中に1冊の本があった。宮沢賢治の童話集…。その本をパラパラめくっていたら、ふとある事に気がついた。
文章の中のところどころの平仮名に小さな丸印がついてるんだ。途中で気がついて前に戻り、
最初からその印のついた平仮名を辿っていったら…隠された1つの…全く別の文章が浮かび上がってきた。
“き み に あ い た い は な し が し た い”
Q10
大変だな、1人だけ遅くに…。下っぱの兵隊は…いつもきつい仕事だけ押し付けられる、俺の時と一緒だ。
Q11
(相手:君はそのサイトを見たの?) いえ、見つけられていません。ただどうしても気になる書き込みがありまして…。
こちらです、4枚目になります。ハンドルネーム“ダンベルディー”…“生け贄は無作為で選ばれた観客の1人だよ。
そして毎月13日というのは間違いだ。正しくは第2日曜日”…。
Q12
どんなに雨が降り続けても…誰も帰ろうとはしなかった。どんなに夜がふけていっても、誰1人帰らなかった…。
みんな全力をつくして…目の前の事に全力をつくしている。ただ頑張る。道路を完成させるために。…この先に一体何があるんだろう…。