10/11/07 15:35:29 cby/OK2lO
Q1
ハナエちゃんはな、小さい時に両親亡くしてな、でも人一倍努力して成績はいっつもクラスで2番。トップはワシやからな(笑)。
…正義感も強かったなぁ。ある時な、クラスで給食費盗まれてな…しょーもない連中がワシのこと疑いおったんや…。
せやけどハナエちゃんは1人でワシのこと庇うてくれた。
Q2
学生アルバイト? どこ志望なの? (相手:一応東京芸大ですけど、もう2浪してて…)
ああ、東京芸大なら2浪3浪は当たり前だから、ドンマイだよ。 (相手:ありがとうございます…)
お腹空いてない? お詫びに飯おごるよ。 (相手:結構です、ナンパなら外でやって下さい忙しいんで…)
ナンパじゃないけど…やっぱまずいか。失礼しました、お先…。
Q3
ああ進路? 何かもうどうでもいいや…この世の中のほとんどは、どうでもいいこととどうにもならないことで出来てるんだよ。
そんな中でさ、マジに考えたってしようがないじゃん。大体さ、俺じゃなきゃダメだなんて仕事なんてさ…無いし。
…何かもう俺どうでもいいや~…。
Q4
実は妻は和音を産んでから、精神的に不安定になってるんです。
和音が幼稚園、小学校受験と立て続けに失敗し、その度に治りかけていた病状が逆戻りしてしまうって…。
和音が学校を休みがちなのも妻が家庭教師をつけて勉強させているからなんです。
僕は和音は自分にあった道を進めばいいと思っています。でも妻は納得しないんです。
Q5
そういう言い方は無いんじゃない? 私は、友達というか…クラスメートとして相馬君の事心配してるのよ?
試験も受けなかったら、また学校やめなきゃならなくなるのよ?
…あなたはまだ若いからそういうことかっこいいと思ってるのかも知れないけど、
せっかくあなたのことを考えて編入させてくれたお父さんやお母さんのこと少しは…
Q6
これ…やっぱ覚えてないか。これさ、入学試験の時にある奴が貸してくれて…俺そいつに凄ぇ感謝してるんだ。
このペンのおかげで、ここに受かって…この学校に通えるようになって…なのにバカみたいにひねくれて…1年無駄にしちゃってさ。
……その、俺が言いたいのは…これ(ペン)お前のだろ? …お前が俺に貸してくれたんだよな? 返すよ…。