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ドラマをヒットさせる女優 ダメにする女優
2010年8月24日 掲載
テレビ業界関係者に出回っている(秘)データのひとつはそのタレントが潜在的に持っている視聴率だが、
その女優版は「2010下半期 最新潜在視聴率」。
そこで日刊ゲンダイ本紙が入手したデータと放送中のドラマの視聴率を比較してみた。
潜在視聴率にたがわぬ活躍だったのは「ホタルノヒカリ2」(日本テレビ)で主演している綾瀬はるか。
実は綾瀬は昨年出演した「JIN―仁―」(TBS)もヒットさせたことで
大幅上昇し、全女優のトップの10.3%。
現在「ホタル2」は平均視聴率が15%を超えて好調だが、
脚本がよく、ミスキャストなどがなければヒットは約束されたものだったのだ。
NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」をドン尻スタートからトップに押し上げた松下奈緒は7.9%で
意外に数字を持っている女優といえる。
その一方で、松下よりも上なのにパッとしないのが、8.0%の大河ドラマ「龍馬伝」の真木よう子だ。
このところ、「龍馬伝」は視聴率がダウンし、22日は16.3%。34回放送の平均は20%を切ってしまった。
やはり真木の頑張りが必要では。
数字を持っている割に惨敗なのは「GOLD」(フジテレビ)の天海祐希。7.7%だから、松下とどっこいだが、
ずっとヒトケタが続き、平均10%を切っている。
そもそも子供らを五輪選手に育てる物語がピンとこない。企画の失敗だ。
ちなみに、同ドラマには4.1%までダウンした長澤まさみも出演中で、長澤による上積みもほとんどないようだ。
先週、再び10%割れの危機だった「夏の恋は虹色に輝く」(フジ)には竹内結子が出演しているが、
ピークを過ぎて5.7%とほどほどの竹内に過大な期待はできないということだろう。
驚いたのは「逃亡弁護士」(フジ)に出ている矢田亜希子。
かつて視聴率女王といわれたが、離婚した押尾学のスキャンダルで潜在視聴率もガタ落ちして0.3%。
「逃亡」が8%台をウロウロしているのも納得だ。