10/08/18 18:39:50 NIEmwo+50
>>209
>愛知一中は、妙な「エリート意識」があったからこそ、「みんなで応募しなくては」などと「建前に引きずられ」てしまったのだろうか。
オレはミリオタだから、愛知一中の卒業生についてちょっと調べてみたら、先輩の中に
とんでもない人物がいた。海軍大臣となった大角岑生。
こいつはリベラルな人物の多い海軍の中にあって、陸軍の東條、牟田口将軍のような強硬派の無能な
提督だった。海相時代には大角人事で、穏健で米英寄りの提督を次々と予備役に回した。
太平洋戦争開戦前に事故で死んでいるが、先輩の中にこういう大物がいると、
「偉大な先輩に続け」
という気運が生まれてしまう。
あと、高橋克典演じる英語教師が、多くの生徒が海軍に志願しても慌てていなかったのは、
「どうせ、15~17才の若者が集団で志願したとしても、リベラルな海軍のお偉いさんたちが、飛行兵として
採用するわけがない。それに、飛行兵は視力がよくないと務まらないから、視力が悪いエリート中学生は
試験に受からない」
ということがわかっていたからだと思う。