10/07/06 02:42:08 eUBXFMVV0
>>374
「もうママじゃないから好きでも嫌いでもない」
子供の口から直接母親にこれを言わせてしまったこと、
なりゆきとはいえ、そんな残酷な言葉を子供に吐かせてしまったことの罪深さを奈緒は認識しているのか?
「泣いてもいいのよ」と言うからには、それがレナにとって残酷なことであることはわかってるようだが
そういう事態を招いたのは自分の責任だという認識がないように思える。
レナがゴミ袋で捨てられていたのを発見したとき、
さっさと救急車を呼んで警察に通報という当たり前の対応をするかわりに、
自分やレナを捨てた「実母」という者への敵愾心から生まれた
「母を捨てる」という狂った考えを他人の子供に吹き込んだ。
それが実現してしまった時に、レナは慟哭した。この痛みを与えたのは奈緒ではないか。
しかも、その時には奈緒自身は「実母」への敵愾心はなくなり母親を取り戻している。
自分は実母を得て、れなには実母を捨てさせてしまったわけだ。
このあたりの、レナに対する罪の認識、自責の念がなさすぎる。