11/06/26 14:20:54.82 dI5zBSoJ0
沖縄は国土の0・6%。
その0・6%の面積しかない沖縄に在日米軍基地の74%が集中している。
しかも、内地の米軍基地はほとんど公有地(国有地)であるのに対し、沖縄の基地は、
ほとんどが民有地(私有地)である。
日米同盟のもと、日本人が等しく安全を享受しているが、その負担は公平ではなく、沖縄にだけ集中しているということが問題であって、
内地の政治家は「日米同盟は大事、だから基地が必要」だと言う。
それなら「基地は必要」だと言ってる自分たちがそれを引き受ければいいのに、嫌なものは引き受けたくないらしい。
「受益者負担」という言葉があるが、基地がないところに住んでいる日本人は「益」だけ享受し、負担はしたくないというわがままなことを言う。
基地の存在が地元の経済を潤すともよく言われるが、それなら財政破綻の危機にある自治体が喜んで基地誘致に手を挙げるはずだが、手を挙げた自治体は皆無に等しい。
基地の存在がメリットよりデメリットのほうが多いということをみんな知っているから誰も引き受けようとしないのである。
原発問題と基地問題は同じ性質のもので、「安全」や「電力」が欲しいなら、欲しがってる人たちがそのリスクを追うというのは当然のこと。