11/03/20 07:26:31.47 bBkj1y1P0
5時半頃山陽道の宮島SA付近の下りを走ってたら、反対の上り車線に
災害派遣の自衛隊の数十台の車列が東に向かって走行してた。
その列の中に消防の救急車も含まれてた。
九州の部隊なんだろうか、俺はなにもできないから心の中で一人でも
多くの人を救助してくれと祈ったよ
がんばれ自衛隊
十三日の夜。農産物の出荷のため山陽自動車道を走り、某サービスエリアで休憩しました。そこには自衛隊の車が百台以上駐車してありました。
食券を買ってテーブルにつくと二十代と思われる自衛官の方が数人、食事をされていました。
みな無表情で黙々と食べ物を口に運んでいました。彼らを取り巻く一般の人たちもどこか無表情で、いままで味わったことのない雰囲気でした。
食堂のテレビでは被災状況や原発の映像が流れていて、自衛官の人たちはいったいどういう気持ちで夕食を口にしていたことでしょう。
ひょっとすると「きみたちの部隊は福島へ向かってくれ」と命じられるかもしれないのに。
自衛隊なので詳細なデータは知っているはず。いかに危険な任務なのか。
政府発表では知りえない生のデータを。いや、末端の隊員には知らされていないのかな。
どれほど危険な場所へ向かうのか。
このサービスエリアに立ち寄ると言うことは、安全な西日本から派遣されるのだろう。
それはもう前線へ派遣されるのと同じ意味で、ふたたび元気でこの道路を西へ帰れる保障はないはず。
私が彼らの立場なら、きっと怖気づいてしまうことだろう。
現在の日本での自衛隊の位置づけはどうしようもなく曖昧なもので「違憲だ」と否定される場面も多々ある。
私自身も少なからず左的な考えの持ち主なのだが、生身の彼らを目の前にすると「御苦労様です」そう声をかけたくなった。
危機意識のない無能な東京電力の犠牲とは、あまりにしのびない。
私は十三日の夜に見た彼らの顔を忘れることは決してないだろう。