北海道ドライブ情報Ⅶat TRAVEL
北海道ドライブ情報Ⅶ - 暇つぶし2ch117:列島縦断名無しさん
11/09/11 18:49:59.26 GYRlKtNU0
キツネ(野生動物)に餌を与えてはいけない理由

1:エキノコックス感染(原虫※キツネの場合)←原虫に内臓を食い荒らされて死にます。
キタキツネを宿主として媒介される原虫で、本州の医者には判別しにくい感染症です。
北海道との接点がヒントになりますが、見つかった例は少ないです。
手近な所では手塚治虫の漫画「ブラックジャック」にも描かれています。
余談ですが、管理されている水源意外では感染の可能性があり、
また犬を同伴した場合にも行動範囲の共有でも犬を媒介に感染の可能性が有ります。

2:人間との共存および生活圏の区別化←例えばキツネは人間の食べ物の味を知りません。
そのキツネに人間の菓子等を与えることによって、新たな食材を認識させます。
例えば、彼らが普段食べない地元(北海道)産農産物を与え、
それを餌と認識すると畑に被害が出始めます。
観光客は一時の自己満足で済みますが、生活圏の地元民は一生つきまとう問題となります。
例えば、これがキツネではなく熊であった場合、直接的に命に関わる事となります。
熊は本来人間の食べるスナック菓子やソフトクリームの味を知りませんから、
観光客が熊の気を引こうと投棄するとそれが食べ物で有ることを認識し、
野生動物は飼い犬や猫と違って贅沢な食事を定期的に与えてもらえませんから、
それら新しい糧を求めて人里へ向かう個体が現れ出します。
それによってお互いに不幸な空間の共有化が生じ、駆除という形になって現れます。
人里に現れた熊を必要以上に追跡するのは、人里に出てくるクセを警戒するためです。
一例として「苫前・三毛別・人食い熊」等でググってみてください。
人間が熊の食料と認識されてしまった村の悲劇が書かれています。
本州・日光の猿なども、同様に観光客の自己満足な餌やりが原因です。

お互いの範囲(領域)を守りお互いを尊重するのが、問題を新たに作らない術です。
自然を楽しむということは、一線を越えてしまわないような心構えも必要です。

長文失礼


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