10/05/10 21:22:57 HyOomwDZ0
漫画やアニメ舞台を観光マップに 京都市、来春から配布
京都市が、漫画やアニメの舞台となった地域を紹介する観光ガイドマップ作成に
乗り出す。漫画に登場した商店街などにファンを呼び込むのが狙いだ。
京都国際マンガミュージアム(中京区)の協力も得て、来春の観光シーズンから配布する。
漫画を活用した地域振興では、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の舞台となった
神奈川県箱根町が有名。地元観光協会がガイドマップを作るなどPRに努め、
多くのファンが訪れている。
京都市などによると、修学院地域(左京区)の風景が描かれる「けいおん!!」
▽御薗橋801商店街(北区)のマスコットをモチーフにした「となりの801(やおい)ちゃん」
▽主人公たちが修学旅行で新京極通(中京区)を訪れた「ろくでなしBLUES」
▽祇園祭や有名寺社などが多く登場する「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など、
京都は数多くの有名作品の舞台となっているという。
市は5月定例市会に提案する本年度雇用対策事業特別会計補正予算案に関連経費
800万円を計上する。京都国際マンガミュージアムに協力を求め、ガイドマップに
紹介する作品と舞台となった地域を選び、ストーリーと地域とのつながりが一目で
分かるよう工夫する。マップは京都駅の京都総合観光案内所「京なび」などで配布する予定。
市産業観光局は「新たな観光層を開拓し、商店街振興などにつなげたい」としている。
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)