11/08/23 19:52:47.96 YNAEICAW
>>792
勿論、日車平均2万前後でプラプラしている事は承知している。
酷い所だと、平均で1.5万とか…一体どうやって生活しているんだろう?って思ってしまう会社もゴロゴロある。
自分の会社、或いは自分の売上だけよければ他は関係ない-この風潮は特に規制緩和以降強くなったと思う。
だから各社とも1台当たりの売上減少を補填するために競って増車に走り、現在の様な飽和状態を生じせしめた。
結果は、売上は右肩下がり、運転手の待遇は益々悪化、道路は空車のタクシーで大渋滞…これでも廃業した会社は数える位しかない。
フルコミッション制という悪習がある限り、この業界は根本的に良くならないだろうと思う。
それともっと若い人材が集まるようにしなければならないと思う。少子高齢化社会と言えこの業界の年齢構成はあまりにもいびつである。
しかし、規制緩和がなければ、低料金のタクシーは出来なかったろうし、各種サービスの多様化(現状で多様と言えるかどうか別として)も進まなかったと思う。仙台商人には保守的(殿様商売的)な部分があるからね。
低料金の会社の売上成績が良いかと言えばそうでもない。上限運賃でも売上上位に食い込んでいる会社もある。
その差は何か?と考えると、「地域密着」と「良質な接客サービス」「他社との差別化」がヒントになるだろう。
更なる減車と運賃値上げで従業員の待遇改善を図ろうという業界の意向はかなり前からある。目論み通り行くかどうかは怪しいと思うが。
大同小異が故に遅々として進まないのがもどかしいが、特措法(=国の意向)が追い風になり、少しずつその方向に動きつつある。
低料金を謳った会社の中でも同一地域同一運賃の動きに同調している会社はある。それだけ自社のサービスに自身があるのだろう。
逆に、下限運賃以下になっても低料金に固執する会社もある。てめーの頭の中はそれしかねーのか、とタコとそのバカ息子に言ってやりたいが。
20年後のこの業界…あまりよい展望は描けないなぁ。