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ラガーマンの経営・仕事術 ~ラグビーが教えてくれたこと~ vol.2 前編
フランス菓子16区オーナーシェフ 三嶋 隆夫
URLリンク(www.jsports.co.jp)
進学した流通経済大学がラグビー部を創部して、「ちょっと力を貸してくれ」
と言われて軽い気持ちで入ったんですよ。背番号は6番。もう、訳もわからず、
ボールを持ってない選手にまでタックルしていましたね。
大学4年のとき、ラグビー部の友人が就職について語り始めた。僕は何も考えて
いなかったから挫折感を味わいましてね。そこで違う友人に相談をすると、
「お前、メシを作るの上手いから、コックになればいいじゃないか」と。
なるほど、コックはいいかもしれない。親にも相談して、縁あって帝国ホテル
に入りました。
【三嶋隆夫プロフィール】
1944年生まれ。福岡市出身。
小、中、高校と野球少年として育つ。スポーツマンの半面 、母親の作る料理に
興味を持ち、かたわらで手伝うような子供だった。流通経済大学でラグビー部に所属。
大学卒業後は帝国ホテルに入社、菓子職人としての礎を築く。
結婚後、夫婦で渡欧。スイスのルツェルン、南仏ニース、フランスのパリと四年余
にわたり菓子職人としての修行を重ねる。
1980年帰国。翌年故郷の福岡市で「フランス菓子16区」をオープン。
今や日本全国は言うに及ばず、お菓子の本場フランスでも人気の高い「ダックワーズ」
は三嶋隆夫の考案。流通経済大学ラグビー部OB会長