11/07/25 19:43:05.19
>>232
神戸空港に国際便が就航したとして、いったいどんな問題があると言うのか?
神戸空港の対象需要地域の内、神戸・明石・加古川・姫路エリアで250万人なのだが。
このエリアには、企業ユーザーも多く、アジア向けの近距離国際便のビジネス需要は高い。
関空の存在は決して否定するものでは無い。
だが、上記エリアのビジネス需要をフォローするような対関空アクセス整備は
時間・コスト両面において事実上不可能。
梅田~北摂ユーザー向けのアクセス整備についても、なにわ筋線や関空リニアを議論している現状がある。
そもそも、関空と神戸空港では主たる対象地域が異なるという事。
同質需要と言える部分は確かにあるが、対象需要地域を鑑みれば、決して同一地域では無い。
従って、便の分散議論についても、全く的外れである。
なぜならば、大阪・京都・奈良・和歌山を実質後背地とする関空の方が、はるかにアドバンテージが大きく、
神戸空港便はその対象地域需要分散の便しか就航し得ないからである。
よって、議論の余地があるとすれば空域調整のみである。
あたかも3空港全て国にたかっているような報道も完全なミスリード。
神戸空港の運用経費はその全てを神戸市民が負っている。