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>>295
『ナナカマド』
ナナカマドはバラ科の落葉高木。
赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では
街路樹としてよく植えられている。
ナナカマドという和名は、"大変燃えにくく、
7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから
付けられたという説が、広く流布している。
その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、
食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの
期間使用できる"という説などもある。
よってアイヌ語ではない。
『ハスカップ』
ハスカップはスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。
実は食用となる。和名はクロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)。
なお、クロミノウグイスカズラという転訛もあるが、
ツル性ではないので適さない。
ハスカップとは、アイヌ語で「ハシカプ」
(ラテン文字表記:haska(o)p、ハシ=枝、カ=上、オ=たくさんある、
プ=もの)に由来する。