10/11/05 02:45:49
>>85
チャンバーエキスパンダーサイクルは、燃焼室壁から熱を吸収してタービン動力とするため、
高性能の熱交換壁と、チャンバーが溶けない程度に高温の方が出力が上げられる。
一方、エキスパンドブリードサイクルでは、タービンを回した未反応の
水素ガスをフィルム冷却を兼ねてノズル内壁から噴射する。
設計が上手く行けばの話だが、混合比6.5-7の高温の燃焼でタービン動力を確保し、
ノズル内で水素が追加されて、最終混合比6となり、高膨張比の噴射ガスに変わる。
EXBサイクルも悪くない気がしてきた。