H-IIA/Bロケット総合スレ part 五十三at SPACE
H-IIA/Bロケット総合スレ part 五十三 - 暇つぶし2ch881:NASAしさん
11/01/31 21:01:50
そのセンサーの時間分解能の話じゃないのかな?

882:NASAしさん
11/02/01 00:52:43
焦点距離範囲と、撮像素子の分解能の関係?

50cm!50cm!宇宙の果てまで50cm角で分解がいい!

883:NASAしさん
11/02/01 00:54:48
1,296,000パーセクくらいまで50cm角で撮影できるといいね!

884:NASAしさん
11/02/01 00:55:53
何秒くらいまで分解すればいいのかな?

885:NASAしさん
11/02/01 16:27:07
お約束のようにスレストwwwwwwwwwwwwww

冗談も正答も思いつきません!wwwwwwwwwww

886:NASAしさん
11/02/01 23:20:16
>>873
GCOM-Wは夜間打ち上げだぜ。たぶん深夜1時から2時くらい。

887:NASAしさん
11/02/02 10:58:26
なんで計算結果を提示しないの?www

888:NASAしさん
11/02/02 21:00:35
>>881

ラインセンサーの時間分解能なら,
>>812
1/16,000秒

機械的なシャッターでは極めて難しいが,電子走査では特に困難というわけでもない.
日常的にもアナログテレビは 1/30 秒に 500 本の走査線だから
走査線一本で 1/15,000秒

データ転送速度は膨大になるけど.




889:NASAしさん
11/02/03 00:52:54
そーいや、自分で動いているからラインセンサがあるだけで画像作れるんだな
ある意味便利

890:NASAしさん
11/02/03 12:16:28
0.0000625s
62.5μs毎に1ライン走査?

これでいいか?
目的を達したら、答えを書かないように立ち去ったら?

891:NASAしさん
11/02/03 16:40:59
>>888
1次元ラインセンサによるプッシュブルーム方式で画像を取得するのはコピー機と同じで、
その意味で812ではシャッタ(電子シャッタの意味)と書きましたが、地表を高精細に
スキャンしようとするほど光量が問題になりませんか?

これが高速コピー機なら、光量を上げれば解決する問題ですけど。地表はそうはいかない。

だいちは70km幅を2.5mで分解。14,000画素(開口系30cm 横は60cmで集光増)
ALOS-3が50km幅を0.8mで分解。62,500画素(ALOSより大型化して軸外し3枚鏡+折り返し鏡で開発中)
ASNARO 10km幅を0.5m以下で分解。20,000画素(有効経66cm反射鏡を予定)

だいち→ALOS-3で1画素の面積が1/9
だいち→ASNAROでは1/25に縮小
一方で、光学系の集光力は4倍程度にしかなっていません。

対物鏡を大きくするか、CCDの感度を1桁上げないと口径66cmのASNAROで
集光出来るのだろうかという疑問です。

感度を稼ぐために、20,000画素x5画素ぐらいの2次元FT型CCDを登載して、地表スキャンに追従するように
16kHz水平転送して5回多重露光した後に垂直転送で読み出しをしているのかななどと愚考してました。

892:NASAしさん
11/02/03 19:32:52
>>891

シャタースピード云々というから話が混線したね.

URLリンク(www.usef.or.jp)

の36ページ
CCDは、高感度のTDI(Time Delay Integration)方式のものを選択した。

TDI(Time Delay Integration)
URLリンク(www.rws.co.jp)
通常のラインセンサは、CCDを一列に並べたものですが、TDIは更に縦方向にもCCDを複数列並べたものです。捉え方によっては、ラインセンサを複数列並べたものと見えるかもしれません。
一定速度で決められた方向に移動する物体を撮影するのに適しており、特に高速で移動する物体の撮影、ミクロン単位の微細な欠点を検出する場合に、その真価を発揮します。

893:NASAしさん
11/02/03 19:47:42
ちなみに,CCD 単体の感度をあげるには

背面射型(裏面照射型)(BI)CCD

URLリンク(www.tokyoinst.co.jp)

ASNARO で使うかどうか知らないが,ASTRO-H,ALOS-3,GCOM-C
などで使う予定.


894:NASAしさん
11/02/03 22:50:46
何で1ラインに対する画素数が減るの?って話?

895:NASAしさん
11/02/03 23:10:50
>>892-893
感謝、感謝。長年の謎が解けました。
BSIセンサなのは基本としても、やはり衛星の移動方向に合わせて積分していたんですね。
だいちは20cm鏡で地上分解能2.5m、KH衛星は2m級の鏡で地上20-30cmという噂。

これなら望遠鏡口径が比例しているから光量は問題ないとして、何故にイスラエルが
衛星重量350kgで口径50cm・地上分解能0.7mの観測衛星を作れたのか謎でした。
一次元CCDセンサだと、どう考えても光量不足。

TDIでスキャンする2次元センサなら合成露光時間を1/200秒程度に伸ばすことが可能で、
大きな対物鏡を使わなくても集光力が大幅に向上し、回折限界に迫れる画像が得られそうですね。
コンパクト化万歳!

896:NASAしさん
11/02/04 18:04:37
>>895

TDI (Time Delay Integration) を使っている衛星,ざっと調べたところ

IKONOS
Quickbird
WorldView-1
WorldView-2
EROS B
AlSat-2 (Algeria Satellite-2)

URLリンク(www.gisdevelopment.net)

The satellite moves some 7 km/s, what means that the ground pixel 1 m
for a single element CCD is exposed within the time of 0.14 ms.
This time is too short; for creation of sufficient charge on CCD elements,
one needs at least min. 0.7 ms, what corresponds to the distance of 5 m.
In order to solve this problem, one uses so called TDI - Time Delay Integration.
Every panchromatic line of CCD contains a dozen or more physical lines,
thus forming a rectangular table CCD of shape enhanced orthogonally
to the direction of flight.

897:NASAしさん
11/02/05 16:36:07
>>896
面白くて詳しい情報ありがとうございます。辞書を引きながら読んでます。
IKONOSの打上からもう10年なんですね。(2ちゃんが生まれた頃だ)

20世紀の高解像偵察衛星といえば、2m鏡の15-20t級の衛星で、当時のH-IIでも容易には
打ち上げられない代物で、日本が保有する事は金銭的・技術的にも無理だった筈。
(無理をして情報衛星は打ち上げたけど)

それが撮像方法の進化と新デバイスにより、1t以下の民間衛星となり、
イプシロンでも打上可能な500kg級になろうとしているのは感慨深い。

898:NASAしさん
11/02/05 21:01:32
2年前にこのスレでエキスパンダ系サイクルの違いを質問して回答を得られなかった者だが
自己解決したので還元しておく
間違ってるとこもあるかもしれんので適度にツッコミよろ

エキスパンダ
┣クローズドエキスパンダ
┃┣フルエキスパンダ
┃┣スプリットエキスパンダ
┃┃┗デュアルエキスパンダ
┃┗オーグメンテッドエキスパンダ
┗オープンエキスパンダ
  ┣エキスパンダブリード
  ┃┣クーラントブリード
  ┃┗スプリットエキスパンダブリード
  ┗パーシャルブリードエキスパンダ

・フルエキスパンダ
 全量を再生冷却に回す所謂普通のエキスパンダ
 【RL10,RL60,RD-0146,HIPEX,Vinci】

・スプリットエキスパンダ
 再生冷却前に再生冷却用と燃焼用に分割する
 フルエキスパンダより燃焼圧が上げやすい
 【シャトルLRB(検討のみ)】

・デュアルエキスパンダ
 スプリットエキスパンダを燃料・酸化剤の両方でやる

・オーグメンテッドエキスパンダ
 フルエキスパンダをFTP駆動前で分割し片方にプリバーナを付ける
 これエキスパンダっつーか二段燃焼じゃねーの

・クーラントブリード
 全量を再生冷却に回しTP駆動ガスは捨てる所謂普通のエキスパンダブリード
 【LE-5(始動時のみ),LE-5A,SE-21(検討のみ)】

・スプリットエキスパンダブリード
 再生冷却前に再生冷却用と燃焼用に分割する
 通常のエキスパンダブリードより燃焼圧が上げやすい
 【LE-5B,MB-35,MB-60,LE-X】

・パーシャルブリードエキスパンダ
 NALとISASが考案
 FTP駆動ガスを部分的に燃焼室へ回しOTP駆動ガスは捨てる
 フルエキスパンダより燃焼圧が上げやすくエキスパンダブリードより比推力が高いが
 全体としてフルエキスパンダと似た傾向を示すため中途半端で利点がない

899:NASAしさん
11/02/05 21:20:28
NALという表記が出てくる時点で、かなり古い考え方だらけだと推察される。
ISASでももう古いけれども。
JAXAと書くと、我慢棒の話になるからなのかな?

900:NASAしさん
11/02/08 21:26:17
NALはともかく、ISASなんて旧称の宇宙研究所に戻ってるし、研究本部時代も略称は変わっていない罠。

901:NASAしさん
11/02/09 23:50:34
>>899
考案だから古いのは当たり前だろ。
ロケットそのものは紀元前だぜ


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