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小惑星イトカワの微粒子と確認 はやぶさカプセル(2010/11/16 9:20 日経)
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルに、
小惑星「イトカワ」の微粒子を多数確認したと発表した。
大きさ10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル程度の微粒子約1500個を電子顕微鏡で観察したところ、
地上の物質と明らかに異なっていた。月以外の天体に着陸して微粒子を持ち帰ることができたのは世界で初めて。
はやぶさは地球から約3億キロメートル離れたイトカワに着陸。
このときに舞い上がった微粒子を、カプセルに詰め込んだとみられている。
地球に6月帰還し、カプセルをオーストラリアの砂漠に落下。
JAXAが回収し、米航空宇宙局(NASA)や大学の協力も得て内部の微粒子を慎重に調べていた。