10/10/30 17:04:34
Spaceflight Nowによると、スペースX社(Space Exploration Technologies Corporation)は10月25日、
ファルコン9ロケット2号機の打ち上げ日付を11月18日に変更したようだ。
ファルコン9ロケット2号機は元々9月に打ち上げが予定されていたが、試験やシミュレーションなどで作業が遅れている。
同社は今回の打ち上げについて、「ロケットと宇宙船の準備はできています。ミッションを成功させるために、
我々はより多くの試験が必要だと信じています」と述べている。
ファルコン9ロケット2号機は8月にケープカナベラル空軍基地に運ばれ、9月15日には打ち上げリハーサルを実施した。
打ち上げは現在11月18日に変更されているが、試験の結果によってはさらに遅れる可能性もあるという。
ファルコン9ロケットとドラゴン宇宙船は、民間企業による国際宇宙ステーション(ISS)への物資供給とクルー輸送を行う、
米航空宇宙局(NASA)の商業軌道輸送サービス(COTS計画)に参加しており、今回が初のデモフライトである。
打ち上げられたドラゴン宇宙船は約4時間30分間にわたって、宇宙空間での試験を行い、その後、大気圏再突入の試験も行う予定。
補足:スペースX
スペース・エクスポラレーション・テクノロジース(英: Space Exploration Technologies Corporation、SpaceX)は、
ロケット・宇宙船の開発・打ち上げといった宇宙輸送(商業軌道輸送サービス)を業務とするアメリカ合衆国の企業である。
2002年にインターネットベンチャー企業PayPalの創設者、イーロン・マスクにより設立された。(from wikipedia)
▽記事引用元 sorae.jp
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