11/04/05 23:06:09.55
>>410-412
自営業者は、その業種を対象とする組合がなければ国保組合は選べない。
簡単に言えば、八百屋は「八百屋国保組合」のようなものがなければ市町村国保の一択ってこと。
優遇度合で言えば、高給取りを加入者にするところほど優遇される。
単純に、医療費等の給付額が年間7200万円、加入者数が300人なら、
一人あたりの保険料は年間24万円(月2万円)。
加入者の月給が平均20万円なら保険料率は10%だし、
平均50万円なら保険料率は4%ですむ。
加入者の月給が平均50万円の組合で8%の保険料率をとっていたら、
余る4%分でいろいろな法定外福利ができるってこと。
一方で、協会けんぽはワーキングプアまで対象としているからそんなことはできない。
だから保険料を必要最低限にして、給付もそれなりにする。
同じ割合を負担しているから不公平なわけじゃない、
公平にとれば金が余るってことが難しいところだ。
それと、国保組合でも、給与水準の低いところはやっぱり財政が厳しい。
もっとも、そんなところは組合なんか作らないけど。
それと、協会けんぽにも市町村国保にも公費が入ってるから。
国保組合だけが補助金貰ってるわけじゃない。
ウソはいけないね。