11/05/23 03:13:32.70 5cHCEVW0
揺れたら逃げろ、は過去何度も津波に襲われたような地域にあえて住んでるような人に
あてはまる言葉で、それ以外の人には非現実的な空論だと思うよ。
東京や大阪の人間に揺れたらすぐ高台に逃げろと言っても無駄。
が、東京や大阪に大津波警報が出ないなんてことは断言できない。
世界には、高さ50~100mに迫るような大津波の記録もあるわけで、
一体、海抜何メートルまでの人間が、揺れたら逃げるべきか、
その線引きが難しい、実際に揺れたら逃げろ論を全国民にやらせるのは無理だし、
揺れたら逃げろ、でいかなる地震や津波に対しても安全が確保できるのか?
と言われれば、それは非現実的な空論だと言えるということ。
やはり、そのような場合に頼りになるのが、気象庁からの科学的な情報、科学的根拠に基づいた予報。
それをもっと正確にやってくれ、という話。
今回も3メートルと言われて10~20メートルの津波に襲われて死んだ人が多数いたわけで、
あまりに現実と予想の解離が大きい。
もっと正確な情報を出せなかった原因はどこにあるかという話。
あと原発は、揺れても原発自身は逃げることはできないから、予防原則の対策を最大化するのは当たり前のこと。
揺れてから高台に逃げれる人間と揺れてから高台に逃げれない原発では
全然話が違ってくるので、今回の例えにはならない。