11/05/04 03:57:27.75 QTDwKscG
>>499
わかって言ってるんだろうけどあえて説明しようか。
例えば、5分後に3メートルの津波が来ると言われて、10分かけて早足で高台に
避難しようとしたけど途中で予想通り津波が到達して、避難中に津波に飲まれて死にました、
気象庁の予想を信頼して近くの建物に避難した人は無事でした、となったら、
なんで気象庁の予報を信じてすぐ身近な高い建物や避難先に避難しなかったんだとなる。
今回は逆で、
気象庁の予報を信じてそれをやったら10m超の津波にまるごと飲まれて死にました、
となったわけで。
防災庁舎とか学校とか津波に適応した建物に避難した人もたくさん亡くなってるわけだよ。
もちろん、到達時間と高さによる避難先の判断あたりはハザードマップなどを
頭に入れてかなりシビアな判断が求められるわけだけど、
しかし、シビアな判断をする根拠のひとつとして気象庁の観測したデータや
それに基づく予想情報も重要な判断要素になるわけで。
そのデータや予想情報が不正確では、、、的確な判断も求められない。
自己責任と言うのは簡単だが、
津波がすぐ来るという気象庁の予想を無視して、自分達で震源地までの距離判断して
津波の来る時間を計算して、まだ当分来ないから!気象庁の予想なんかクソ!っ判断して逃げればよかったのかな?
気象庁が観測してるデータやそれに基づく予想は何のためにあるのかな?