11/04/27 15:00:33.05 2SgDx+bE
>>361
率直に言ってできたと思う。
揺れがゆっくりで体感震度が実際の震度に比べて小さく感じる
いわゆるゆっくり地震(津波地震)なのはゆれが伝わってきた時点でわかった。
それに、震度分布や震源の深さを考えると、これを明治三陸地震に当てはめれば、
ただ事ではないことはすぐ判断できた。それも明治三陸並どころかそれを超える恐れがあることは
すぐ想定できた。
知見があれば明治三陸並かそれを超えることは容易に、時間的にもほとんど必要なしに判断できたと思う。
地震の規模ひとつをとってみても、気象庁はM9は想定外でスパコンではすぐ計算できないというが、
その考えはどうだろう?
スパコンでは「履歴なし想定外データエラー計算不能」であっても
震度分布の広さを見て、コンピュータが計算したマグニチュードから考えれば、
過去に起きた巨大連動地震であることは人間がある程度経験と勘で想定できた。
そして、明治三陸や昭和三陸、貞観地震等の巨大津波の記録をよく研究してれば、
明治三陸並かそれを超える津波到達の恐れが高い、という判断は出せたはず。
これを上のゆっくり地震であるという点や、震度分布から考えられる巨大連動地震が想定される点、
さらに震源の深さなどから合わせて考慮すれば、 出せたと思う。
そういう経験と知見のある、明治三陸や貞観地震規模の津波をよく研究してて
そういう地震や津波が起こりうる想定を持った判断ができる予報官がいなかったのではないかな。