11/03/10 22:19:10.62 zNNe58SC
>>534
>反射ではなく屈折でも減るという事ですね。
それは事実だけど>>527の話であって>>525や>>532の話とは別。
水滴表面に対し色々な角度で入射した光線が屈折・反射して出ていく角度を
調べると、水滴内で1回反射の場合はおよそ42度より必ず小さくなる。
水滴内で2回反射の場合はおよそ51度より必ず大きくなる。その42度から
51度の間の角度に出てくる光線は存在しないことになる。よってその角度に
相当する部分が暗くなる。これがアレクサンダーの暗帯ができる理由。
暈の場合は水滴ではなく正六角柱の氷晶での反射・屈折になるけどある角度より
小さい光線がないのでその部分が暗くなる、という話の筋は同じ。