11/02/03 01:32:24 1HJX9fVG
現在気象庁は室戸台風を参考記録としているが、栄光ある1位を参考とは統計としてありえないね。
室戸台風上陸時中心気圧の再解析をこれから実施していこう。
■経路図より
(1)室戸台風の中心が上陸したのは、午前5時より少し前で、上陸地点は室戸岬から24km北西の奈半利町付近。
(2)室戸岬の最低気圧が記録された時刻の台風の中心の位置は、上陸してから数十分たった馬路付近にある。
■室戸岬気圧(昭和9年)
9月21日 4時00分 718.4ミリ = 957.8 hPa
9月21日 4時30分 702.4ミリ = 936.5 hPa
9月21日 5時00分 689.9ミリ = 919.9 hPa この時刻には台風は既に上陸している
9月21日 5時10分 684.0ミリ = 911.9 hPa 台風の中心の気圧ではなく、目の外側の気圧である
9月21日 5時30分 709.3ミリ = 945.6 hPa
9月21日 6時00分 724.4ミリ = 965.8 hPa
※気圧は当時の記録で補正はしていない
※データは室戸台風調査報告などより抜粋