10/10/11 00:46:23 aJW/pYJ4
>>つづき
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これまで物理学では存在し得ないと言われていた星間雲の中を、太陽系は走り抜けていることが明らかとなった。
雑誌「ネーチャー」12月24日号に論文が掲載されている。 URLリンク(spacesite.biz)
これは、ジョージ・メイソン大学のメラフ・オファー氏の研究チームが明らかにしたもの。
ボイジャー探査機が検出しているデータを分析した結果、太陽系のすぐ外には強い磁場が存在することがわかった
という。 この磁場が星間雲を固定していると考えられる。
これまで天文学者たちは、太陽系が走り抜けている星間雲を「Local Fluff」(局所恒星間雲)と呼んできた。
この星間雲のサイズは約30光年で、温度6000℃の水素およびヘリウム原子の混合体。
これはさらに、1千万年ほど前に近くで発生した超新星爆発による数百万℃の高温ガスバブルに包まれ押し込まれ
ていると考えられている。
ところが星間雲のこの温度では、バブルの押し込みに対抗するのは難しい。
つまり、星間雲がどうして耐えられているのか謎だったのである。
それが、ボイジャーの観測データを分析した結果、星間雲は考えられていた以上に強く磁化されており、この磁場が
助っ人となって高温バブルを支えているようなのである。
また、太陽系のヘリオスフェアの形状はこうした力のバランスの上で決まる。
したがって将来、太陽系が近隣の別の星間雲の中に入れば、ヘリオスフェアは更に押し込まれる=サイズが
小さくなる可能性もある。 もしこうなったとしたら、地球に降り注ぐ宇宙線は今よりもっと多くなることだろう。
NASAニュース URLリンク(science.nasa.gov)
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5:名無しSUN
10/10/11 00:51:24 aJW/pYJ4
>>つづき
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太陽系を包むヘリオスフィアの果てに謎の模様
URLリンク(www.astroarts.co.jp)
NASAの星間境界観測機「IBEX」が、太陽系を包む「ヘリオスフィア」を内側からとらえた。
ヘリオスフィアの全体像が可視化されたのは初めてのことだが、
そこには起源のわからないリボン状の構造が見えている。
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IBEXの主任研究員で、米・サウスウエストリサーチ研究所(SwRI)Dave McComas氏は、
「このようなリボンの存在は予想外でした。しかも、どうやって形成されたのかもわかりません。
ヘリオスフィアの外縁部に関する、これまでの考え方を改める必要が出てきました」
と話している。
粒子の巨大な流れは、銀河の磁場方向に対して垂直に走っている。
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「これは偶然の一致ではありません。ヘリオスフィアと太陽系の外に広がる銀河空間との間で起きている、
なにか基本的な作用をわれわれが見逃しているのです。
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理論系の研究者は、今必死になってそれを解き明かそうとしています」(McComas氏)。
IBEXは、現在2度目の観測を行っている。
次に作成される全天地図で、もしリボンに変化が見られれば、それがなぞを解き明かす鍵になるかもしれない
と注目されている。
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6:名無しSUN
10/10/11 00:52:36 aJW/pYJ4
>>つづき
プラズマ宇宙論が主張する宇宙プラズマフィラメント螺旋(らせん)構造が上記星間雲そのもののようです。
プラズマ宇宙論: URLリンク(ja.wikipedia.org)
今まさに我が太陽系はこのフィラメント螺旋構造(星間雲)と遭遇を始めたと考えられるのです。
フィラメント螺旋構造: URLリンク(ja.wikipedia.org)
星間雲を強く束縛している磁場の成因こそが星間雲内を流れるビルケランド電流だと言う事です。
今太陽系内をこの巨大なビルケランド電流が縦横に流れ始めたのです。
我々が存在している地球にもこの巨大なビルケランド電流は流れ込んでおりさまざまな異常事態が生じている
のです。
これから後、地球環境を含め太陽系内の異常現象を説明するためにプラズマ宇宙論が一躍脚光を浴びる事と
なるでしょう。
参考:EMAN物理(電磁気学) URLリンク(homepage2.nifty.com)
参考:宇宙物理学概論 URLリンク(th.nao.ac.jp)
7:名無しSUN
10/10/11 00:53:39 aJW/pYJ4
>>つづき
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熱波と寒波がなぜ各地を襲うのか、その理由を最近米連邦航空宇宙局(NASA)が7月15日に公表しました。
A Puzzling Collapse of Earth's Upper Atmosphere
URLリンク(science.nasa.gov)
NASAが公表した報告書をまとめた米海軍研究所(NRL)ジョン・エマート(JohnEmmert)氏は、上層大気の熱圏崩壊
が起こっており、「少なくとも過去43年間で最大の熱圏収縮」だと証言しています。
大気とはこの地球を守る「層」のことで、大気は地表からせいぜい1000km、空気の特に密な部分だと100km以下の
薄い層です。 球面である地球に張り付いたこの薄い流体層が、宇宙空間の有害な影響から生物を守り、多くの
複雑なプロセスを経て現在の気候や天気の変化を生み出していて、 私たちの生活環境を守っています。
大気は高さごとに気温を 指標にしたいくつかの領域に分けられていて、下から対流圏(約15km以下)・ 成層圏(15-45km)
・中間圏(45-85km)・熱圏(85km以上)と呼ばれています。
地表付近の天気は日々ダイナミックに変化していきますが、 地上から何十kmも上空の超高層大気もまた大変大きく
変動することが知られています。
成層圏では オゾン層が太陽紫外線を吸収して加熱するため、高度45km付近を極大とする気温の高い層が生まれます。
オゾン層のような強い加熱源のない中間圏では、 高度が上がるほど気温は下がります。
「熱圏」ではさらにエネルギーの大きい 太陽からの紫外線やX線の吸収・加熱により温度が上昇し、2000℃まで上昇
することもあります。
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