10/11/05 00:27:37 1rZy9EmB
>>592
何故か火星探査は失敗率が異様に高い。魔物が潜むと思えるぐらいだ
米国も無傷ではないし、金星探査で名を挙げた旧ソ連は惨憺たる有様
後を追う日本も火星に墓標を立てに行ったようなモノだった
文字通り望みを絶たれて終わった火星探査機のぞみがトラウマになったのか、
のぞみのリベンジどころか最近浮上してきた火星探査将来計画のMELOSまで
火星探査は話題にすら上らなくなってしまった。不屈の執念で探査を
継続し続けた米国、旧ソ連(ロシア)と日本の間には越えられない壁があるな
最近の中国の宇宙開発の動きに関しては、はやぶさPMの川口教授曰く
「中国がやっている事は米国やロシアの焼き直しで特に怖い訳では無い」
と切って捨てていたな
確かに中国の開発ロードマップを見ると有人宇宙飛行や宇宙ステーション建造は
米ロに次いで三番手だし、月面有人探査も米国が既に何度か足を運んでいるし、
技術的に見たら新規性は無いね
全ての目標を達成した時点で米ロとようやく同等の立場になれる
問題はそこから先だろう
追いつく頃には米ロ共に先へ行っている可能性があるが、グダグダの停滞感が
続く米ロはヘタをすると無人探査を除けば最悪20世紀止まりのままかもしれない
それこそ、米ロに追いついた瞬間から中国は自分の頭で未踏の地を歩む為の
技術と宇宙へ何を求めに行くのか真剣に考えなければならなくなるだろう