10/10/15 23:14:47 27HFeD1v
>>355
周辺像に関しては笠井らしい正直80点狙いのアイピースです。
恒星を見ると7割くらいから像が流れ出します。
しかし双眼観望の場合は特に超広角の場合、周辺像の崩れが気にならなくなるので、
また月面の様な面積のある対象の場合ますます周辺像の崩れは判り難くなるので、
月面双眼超広視界観望用として多大な威力を発揮します。
他社製同様スペックの超広角アイピースと比べてEWVが優れているのはスマイスレンズを使っていないので、
バックフォーカスの問題でバローを併用する事が多い双眼装置での観望において相性の良さを発揮します。
レンズ枚数も少ないのでヌケは良いです。
注意すべきはEWV-16mmのアイピースのバレルが若干太い場合があり、
BS系双眼装置のスリーブに入らないケースがありえる事です。
この件では社長に中途半端なクレームして迷惑を掛けてしまいました。
私の場合は結局kkに頼んでバレルを取り寄せてもらい解決しました。