11/10/11 03:15:11.68
そのへんは謎だね
1巻あたりではルビンスキーが地球教に恐れをいだいているような描写もあったけど
それは話が進むにつれて薄れていってる感じがしたし、
トリューニヒトと同じように、
現実主義者の自分がその対象物である狂信者どもを利用してやる
という屈折した悦楽もあったかもしれない
しかしこれは少し穿った推測だし、
ルビンスキーがラインハルトやヤンとは根本的にタイプの違う
陰のイメージを持つキャラクターだということを印象付けたかったのかもしれない
あとはまあ、「地球教と裏でつながっている」という設定そのものに
ほれ込んだのかもしれない
たしかにインパクトあるもんね
ルビンスキーはともかくとして、俺はレオポルドラープと地球教の疑惑のほうが
怖かったな
あれが事実だとすると、フェザーンの繁栄をもたらしたのは
帝国と同盟の抗争であるとは言い切れない、という恐ろしさがある