11/07/30 00:02:58.15
そういや作中で、艦船が爆発した只中に他の艦が突っ込んでいく描写があるよな。
アスターテ会戦では、パトロクロスが帝国の戦艦ワレンシュタインを撃沈したら
その「純白に輝く核融合爆発の渦巻を傲然と突破して」別の戦艦が現れたり。
リップシュタットでは、リッテンハイム艦隊が進路上の輸送艦隊をまるごと撃破した後、
進路を変えたという描写も無いので、そのまま輸送艦隊が元いた場所へまっすぐ
行ったと思われる。
これらを踏まえると、銀英伝世界の戦艦は、核融合炉の爆発に巻き込まれたり、
それに伴って大量の破片が高速で飛んできたり、あるいは戦艦に積んであった
ミサイルや爆雷などが至近距離で誘爆したとしても、まったく無傷ではないにしろ
少なくとも航行や攻撃に影響が出るほどのダメージを受けない程度の防御力を
持っていると推測できる。
じゃあ、そんな想像を絶する防御力を持つ戦艦を、いとも簡単に木っ端微塵にする
ミサイルやビームは、果たしてどんな恐ろしい攻撃力を持っているのだろうか。
ワレンシュタインの例で考えると、戦艦一隻ぶんの「核融合爆発」をまともに浴びても
平気なんだから、核融合ミサイル一発で戦艦十隻ぶんくらいのエネルギーがあるのか。