11/05/21 17:14:13.88
キルヒアイスの死は、ラインハルトとオーベルシュタインの両者に責任があるが
ラインハルトは後悔に打ちひしがれている分、平然としている後者の方を憎まずにはいられなかった。
こんな感じの描写が、ベルゲングリューンがロイエンタールまで軍務尚書に
陥れられるのは耐えられん!と憤っているシーンの地の文で書いているような気がした。
キルヒアイス死亡直前の時点で提督たちが知ってたり薄々気付いていても
「もう起きてしまったこと」としてある程度は納得してたんじゃないか?
目の前に敵の首魁の首が待っているわけだし。
キルヒアイスだけが主君であるラインハルトにごく近しいところにいたから
「もう起こってしまったこと」に対しても意見できた。
虐殺前に知ってたらどの提督たちも必死で止めたと思うよ。
表面上納得してて心では「何だかなあ・・・」と思ってても
直後のキルヒアイス死亡、ラインハルト憔悴でぶっ飛んで
リヒテンラーデ謀殺で一気に士気上がっただろうし