10/11/20 08:16:19
>>509
おいおい、横レスだが人を馬鹿にするのならちゃんと読んでからしような。
原作三巻私服篇、第八章四、
『味方は5000隻台、それに比べ帝国軍は確実にその二倍以上である。
正面から戦って勝てるはずがない。敵の後背にイゼルローンの味方の出現を待つしかないのだ』
『ヤンはイゼルローンにいる彼の幕僚たちが的確な判断をしてくれることを祈った。
彼らが要塞内で手をこまねいていれば、数において劣勢なヤンは敗北し、各個撃破策の好餌となってしまう。
イゼルローンと暗黙裡に連係プレイが行われることを前提としての、彼の作戦構想なのだから』
とあるとおり、ケンプ・ミュラーに先手を取り続けたヤンも、
イゼルローンの本隊が後背から襲ってこなければ勝ち目がないとヤン自身が考えているし、
史実でもヤンの増援部隊はケンプ艦隊に第一激を加えた段階でイゼルローン艦隊が到着していて、
かなり早い段階で数の不利はなくなっている。
そしてミュラーが罠をはっていた時、これが成功しヤンを捕縛できると分析したのは後の帝国の戦史家であり、
史実とはまったくちがう結果だったと書いている。