11/02/03 17:48:52
90年代前半の小説雑誌に載っていた話で、邦人作家によるものです
作者は女性だったかもしれません(さだかじゃないですけど)
ある沼で変死体が発見された
調査をすると、次々と大量の変死体が見つかる
しかし調べを進めると、それらの変死には相互に関係性は無く、大量殺人の類ではなかった
各犯行者が何故か該当の沼に死体を隠すのが最良と考え、
結果、互いに知らない犯行者が同じ行動に至っていた
そしてその結果は単なる偶然ではないことが発覚する展開になる
ある少年(中学生だったか?)には他人の思考に干渉する超能力があり、
各犯行者が自分で考え出したと思っていた死体の隠し場所としての沼は、
実は少年によって誘導された答えだった
(各事件を起こさせたのも、少年の誘導だったかもしれない)