10/12/29 01:19:14
30年ほど前に小学校の図書室で読んだ本..
少年のところに宇宙人が来て,
「間もなく地球は核戦争がおきて滅びてしまう,
それを防ぐためには時間を止めて,その間に
核戦争の原因をなくしてしまう必要があるが,
時間を止めても空気は自転を続けようとするため,
地球上に暴風が発生して大災害になってしまう.
核戦争で全人類が自滅するのか,
多くの犠牲が出ても完全な破滅は免れるのか.
あなたはどちらを選びますか?」
と問いかけるお話.
30年前の記憶なので細部は間違っているかもしれませんが,
子供なりになんとなく理屈がおかしい気はしたものの,
結末を書かずに,主人公に決断を迫っている状態で
お話が終わってしまうところが新鮮に感じたことを記憶しています.