10/12/12 03:12:25
児童書かここかでまよったのですが。
20年ほどまえに図書館で読んだ本が、忘れられずにいます。児童書コーナーにありました。
登場人物は姉弟で、両親が数学(物理かも)に詳しいため、他の同年代の子供より高度な知識があって、
それが原因で学校でも浮いた存在だったような描写があったとおもいます。
内容は忘れてしまったのですが、下記のエピソードが物凄くはっきりと記憶に残っています。
ある星では独裁者がいて、些細な事まで全て決められている。
住んでいる通りによって、子供の遊びまで決められている。 ボール遊びをしていた子が、
ボールを受け止め損ね、それを主人公の姉弟が拾ってあげる。
その星の独裁者が自分の正当性について語り、姉はそれに納得しかけるんだけど、
「同じ=平等、ではない」ことに気付いて反論するシーンがある。
次元について「1次元は点、2次元は線(平面)、3次元は奥行き(立体)ができ、4次元はそこに時間がくわわる」
「下の次元の住人には、上の次元は理解出来ない」などと説明(だれか大人の人が)
シリーズだったような気もします。また、他の惑星を訪れているはずなんだけど、宇宙船にのったという
エピソードはなかったような気がします。
何かの機械で空間を転移したとか、そういうような…。
曖昧な記憶でごめんなさい。わかる方がいましたら、教えてください。