10/12/05 12:24:15
おそらく冒険ファンタジーの古典
潜水艦(ドイツ軍のUボート?)を制圧した一行が、未知の島に漂着する。
その島は存在が報告されていたが、後で測量に行っても確認できず、
実在が疑われていたいわくつきの島だった。
島の周囲は氷で覆われていたが、隙間を縫って上陸を果たす。
島は意外と温暖で、恐竜が生息していた。
島内の探索を進めるうち、島の生態が明らかになってくる。
外周部ほど古い生態を残し、中央部に向かうにつれて新しい時代の生物が棲むことが判る。
潜水艦の燃料を精製しようと四苦八苦する一方で、
島の中央部の支配者たる原始人のような種族と揉め事が起き、危難に陥る。
時代背景が第一次大戦の頃かな?といった具合なので、
チャレンジャー教授シリーズのコナン・ドイルよりも後の時代の作家じゃないかと思われます