10/08/18 17:25:15
>>13
ありがとうございました。
本を探してみます。
15:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/22 13:27:31
えー、毎度おなじみ、「小学校で読んだ」系のものなんですが、
短編集的なものの1編で、
登場人物の名がトムとジェリー。
ネコとネズミではなく、科学者の助手のような立場のようです。
タイムマシンを持ち出して過去へ戻り、
博士の机から切手かなにかを盗み出し、
未来で売ってこようと言う内容です。
この一件で改変が起こり、博士の性格が丸くなったように思います。
以上、お分かりになる方が居られましたらお教えください。
16:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/23 21:16:37
断片的なシーンしか思い出せないんですが・・・
5,6年前4くらいの日本作家の作品。
現代or近未来で舞台は前半は日本。後半、アフリカかどこかの大陸に移ります。
大陸でキリンを抽象化したような真っ黒い生物が発生していて、その生物は人間を襲い、脳を啜り、
襲われた人間はその生物に変貌してしまう。
最後はその生物が群れをなして日本へ渡ってくる。
以上、よろしくお願いします。
17:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/24 01:15:44
今から20年ぐらい前に、中学校の図書室で読んだ作品です。
70年代に発売されたらしい、ジュブナイルSFレーベルで、
日本人作家のハードカバー短編集のうちのひとつ。
あらすじ
・ロボット技術の進化した未来。語り手の「ぼく」は
カタカナでしゃべるロボットの子供(らしい?)
・彼は「おじいさん」と呼ばれる人間と一緒に暮らしている。
・ある日そこにおじいさんの旧友が訪ねてくる。
家をおとずれた旧友は全身がサイボーグになっていた。
・旧友のロボットのような姿を見て、突如錯乱するおじいさん。
・彼は家に火を放ちそのサイボーグを焼き殺そうとする
・おじいさんは若い時、サイボーグたちの暴動に巻き込まれ、
トラウマを負っていた。
・そのせいで、旧友にもかかわらずサイボーグの彼を殺してしまったのだ。
・我に帰り、おいおいと泣き出すおじいさん。
・しかし「ぼく」は不思議に思う。おじいさんはサイボーグが嫌いなくせに、
彼の体の半分は、もう機械になっているのになあ。
といった内容。
おじいさんのトラウマ回想で、
サイボーグ暴徒たちから、
「お前の目を俺にくれ」「じゃあ俺は鼻をもらおう」と迫られる場面や、
サイボーグを焼き殺して、その内側から脳みそのコゲる臭がする ナド
少年向けにしてはエグい描写が怖くて印象に残っています。
後年、生々しいかんじが豊田有恒っぽいなと思ったけれど、
ご存じの方いらっしゃいませんか。
18:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/24 19:47:01
>>17
その話なら私は国土社の《ジュニアSF選》(1980年代)のどれかの巻で読んだ覚えがあります。
題名と作者名は記憶していないのですが、今ググって作品リストを見たところ
消去法で光瀬龍の「SOS宇宙船シルバー号」ではないかという考えに辿り着きました。
どうでしょう?三省堂らいぶらりいSF傑作短編集(1977年)にも入っているようなので年代的にも符号しますが。
19:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/25 01:39:55
>>18
三省堂らいぶらりいSF傑作短編集
↑ググってみました。そうです! この装丁のレーベルでした!!
光瀬龍の作品かどうかはわかりませんが、
「SOS宇宙船シルバー号」の表紙&タイトルから、お気に入りの一冊だった
記憶が蘇ってきたので、この作品に収録の可能性が高そうですね!
しかも、このレーベルの作品リストから
『クフ王のピラミッド』『幻の特攻機』を読んだことも思い出しました。
たしか『クフ王~』が妙にエッチな描写の多いタイムパトロールもので、
豊田有恒という作家を知ったんですよね…。
20年ぶりに記憶の扉を開いてくださりありがとうございます。
この作品を探すことを人生の新しい指針として
生きて行きたいと思います。
20:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/26 01:22:32
・今から22,3年ほど前、公民館の寄贈本コーナーで。
・日本人作家の短編集の中の一本
・ハードカバー/一般向け(出版年は70年代後半~80年代ごろ?)
・黒地に、白の切り絵で小さなしゃれこうべが集まったような絵の表紙。
あらすじ:
北国に寂れた町(子供の時に住んでいた)に旅行にきた中年の主人公。
通りすがりに、血だらけの生首が描かれた凧を揚げてへらへら笑っている女性を見る。どうやら狂っているらしい。
その後、彼は、歓楽街で知り合った少女と一夜を共にする。そのとき、なぜか初体験の記憶を蘇らせる主人公。
かつて、この町に住んでいた少年の時分、 彼は、屋根から落ちてきた(?)雪に
上半身が埋まって気絶した女性を偶然見つけ、その無防備な下半身に惹かれて助けることも忘れ、
意識もなく顔も見えない相手に―という初体験。
少女との事後のピロートークで、彼女が冒頭の狂女の娘である事を知り、
朝、町を去る主人公。彼はその途中、町の人間から狂女の素性について知る。
「あの女も昔は綺麗でまともな娘だったのだけれど、
昔、雪に埋もれたところを誰かに強姦されてからおかしくなっちゃってね。
あんな様子だから金も稼げない。今じゃ、そのとき生まれた娘が
売春して養ってるらしいよ。誰だか知らんが酷いやつもいたもんだね」
そう、主人公は、実は自分の娘と一夜を共に…。
といった内容
(流し読みだったので記憶違いもあるかも)で、怪物等はでてこないけれど人間の暗黒面をテーマにした
短編集だった気がします。 ホラーと言うよりは、スリラー系ですが、中学生心に、
コレ公民館に置く本じゃないだろ…となんかモヤモヤした作品の正体を知りたいので、
ご存知の方がいたらお願いします。
21:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/26 08:06:18
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
上記サイトでの未解決の質問内容が、私が昔図書館で読んだ作品とおそらく同一です。
よくまとまっているので、内容を引用させていただきます。
題名・作者・出版社共にわかりません。
> ・1980年前後の漫画
> ・1冊の本。漫画を見ながら宇宙の知識がわかる感じのつくり
> ・ブラックホールが出てくる(でも漫画「コスモス・エンド」ではない)
> ・基本のストーリーはSF小説「タウ・ゼロ」のような感じ
> ・バサード・ラム・ジェット・エンジンを積んだ恒星間宇宙船が事故を起こし、大人達は全滅、7~8人の少年少女が生き残る
> ・速度がどんどん増して行き、船内時間では数十日なのにもう地球時間では千数百年たっている
> ・覚えているセリフは、地球からの距離を計算した少女が叫ぶ「地球から……1648光年!」(数字は適当に補完)
> ・進行方向にブラックホールがあることが判明して、やむをえず突入する
> ・ラストシーンはホワイトホールを抜けて、居住区だけ破損を免れて、未知の惑星に降り立っていく
> ・今の漫画の単行本より少し薄く、少しサイズが小さかった
> ・漫画雑誌などに連載された感じではなく、1冊で完結の書き下ろし
> ・漫画内の表記では、「<バサード>ラムジェット」ではなく「<バサート>ラムジェット」だった
一点付け加えると、
・ラストで出てくる宇宙船の居住区が、球形・或いは回転楕円体形に描かれていた
22:名無しは無慈悲な夜の女王
10/08/29 18:44:31
>>16
吉村萬壱『バースト・ゾーン―爆裂地区』
23:16
10/08/30 12:26:13
>>22
それです!!ありがとうございました。
24:5
10/08/31 14:09:20
すみませんが自己解決しました
Nicholas Fisk "Find the Lady" でした
25:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/01 00:38:37
>>24
おつ
26:555
10/09/01 18:38:51
昔読んだ本のタイトルが知りたいです。
1970年ごろの小学生対象のSFのシリーズ物の中の1冊
白いハードカバー(ツルツルの)にきれいなカラーイラストの表紙
どこかの惑星で(宇宙船が遭難したか、天変地異で人類が数少なくしか残って
ないかで)みんなで学校のような塀に囲まれた建物で暮らし、救助を待っているか、
るような感じ・・・・外はトラのような怪獣がいて、たまに、何人か殺されて
しまい、暖を取るのに(生まれたばかりの子供?)そのトラを殺して、トラの皮の中に入れた
シーン」のみが強烈な印象で残っているのですが・・・・・
もう一度 どんな本だったか ぜひ、探したく ご存知の方いたら教えて下さい。
27:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/01 19:54:32
そんなシーンがあったかわからないけど、
あてずっぽうで「宇宙の漂流者」を挙げてみる。
戦争に負けたかなんかして不毛の惑星に捨てられた人類が、
過酷な自然や猛獣と闘いながら世代を積み重ね、
ついに復讐を果たすと言う、臥薪嘗胆の物語。
ところで555って?
28:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/02 00:17:59
>>21
恐らく、講談社まんがなぞふしぎシリーズ「ブラックホール??」
著者は団獅子丸。1982年3月刊。
表紙には赤と白の宇宙服スーツを着た、薄紫色の髪の女の子が描かれてたはず。
子供の頃買ってもらったので、記憶をたどって調べてみた。
捨ててはいないはずだが、どこにしまったか分からないorz
29:21
10/09/03 00:05:46
>>28
「団獅子丸」で画像検索すると小さいですが表紙の画像が出てきました
多分これです
ありがとうございました
30:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/03 02:00:42
すみません、以下の内容の小説のタイトル分かる方教えてください
・湖か沼のほとりにある家の父、母、姉が残死体で発見されるが、妹は失踪している
・孤児の主人公は身に着けていたオルゴール?の箱から自分の出生を知ろうとしている
・主人公とともに行動する男がいる
・他には、事件のあった町の保安官、精神薄弱の美形の双子などが登場する
文庫本サイズで一応ホラーというくくりですが、ミステリー要素が強かったと思います。
よろしくお願いいたします。
31:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/03 02:02:08
書き忘れていました、>>30は海外の小説です。
32:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/05 23:17:09
よろしくお願いします。
二瓶勉的な、建造物が有機的に結合して侵食していくような?都市が舞台
復讐譚で男が主人公だった筈。
単行本で1巻or上下巻
8~5年程前に書店で平積みになっていた
確かタイトルは「~~(カタカナ単語)シティ」というような気もします、タイトルじゃなくて舞台の名前ってだけかも…
大変あやふやですが、どうかよろしくお願いします。
33:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/06 00:10:14
>>32
URLリンク(www.hayakawa-online.co.jp)
文庫だけどこれだろうなあ
ページ数がページ数だから値段は他社の単行本なみだし
34:名無しは無慈悲な夜の女王
10/09/06 00:36:53
>>33
あー!まさしくそれです。素早いご回答、ありがとうございました!