11/03/21 13:16:20.43
>>559
子どもの甲状腺がんはまれで,事故以前は100万 人 に1人 と い わ れ て い た が,
国 連 科 学 委 員 会(UNSCEAR)の ポ ー ラ ンド 代 表 で あ る Z. Jaworowskiは,
子どもの甲状腺がんは決してまれではないという(私信,2006年6月)。
スクリーニングが行われる以前がまれだったのは,それらが“オカルト(occult)”で,通常,
年をとって死ぬまで臨床的に悪い症状を示さないからである。
フィンランドの0歳から15歳の子どもについての死後 の ス ク リ ー ニ ン グ で は,
2.4%(Harach 他)も あった。
これに対して,毎年“汚染”地域の子どもの90%以上が受診した集団検診での“チェルノブイリ甲状腺がん”の
最大罹患率0.027%(1994年のロシア Briansk 州)は,
フィンランドの通常の“オカルト”甲状腺がん罹患率の190にすぎないという。
URLリンク(www.aesj.or.jp)