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作動流体を可逆的に断熱膨張させ、タービンによって仕事を取り出す際の状態変化に関して
(1)圧力p1,温度T1の理想気体がタービンに導かれ、大気圧力p0で排出されたのち、大気温度T0まで冷却される。このとき
(a)タービンから排出される気体の温度T2
(b)単位質量の気体がタービンにする仕事W2
(c)単位質量の気体の大気への放熱量Q2
を求めよ。ただし、作動期待の比熱比κ、気体定数R。
(2)比エンタルピーh1,比エントロピーs1の過熱蒸気をタービンに導いて仕事を取り出したところ、タービン出口では湿り蒸気となった。
このとき、飽和曲線を破線で記し、タービン内での状態変化の概略を p-v線図 および T-s線図で示せ。
また、タービン出口の状態での飽和液、乾き飽和蒸気の比エンタルピーをそれぞれh', h''、比エントロピーはs', s''とし、
(d) 湿り蒸気の乾き度xt
(g)単位質量の上記によってタービンでとり出される仕事Wt
(h)湿り蒸気を復水器によって飽和水まで定圧除熱するさいの放熱量Qtを求めよ。
よろしくお願いします。