10/06/19 06:46:11
基本さ、社会学的なものと心理学的なものを区別する必要がある。
「女にも性欲ってあるの??????????」ってスレがあって
ヤリマンの女の特徴が結構出てるんだけど、これはまず第一に社会学的な対象だよね。
だって、ヤリマンがどんな特徴を持つかは広範な調査をしないとわからないんだからさ。
そして、そこに何かしら共通性があったときでも心理学的考察対象になるかはわからない。
それは医学的な研究になるかもしれないし、実際心理学は精神医学と隣接してるし。
クレッチマーの三分類説なんかは果たして心理学なのかと。
ヤリマンの特徴を考察するのはそれと同じで、心理学的対象なのかまず考えてしまう。
仮に何らかの身体的特徴が精神的特徴と対応しているとしたとき
そこから考えうるのはなぜそういう関連・連動があるかを器質的に解明することになると思うし。
だから、例えば脳内のいかなる物質が性格傾向に違いを生み出し、
それが該当する身体的特徴によって引き起こされているのかと考えたり
あるいは逆も考えうるのかもしれないけど、それは心理学的なものかといえば疑問。。。
心理学はやはり無意識な行動を考察するものだと考えるべき。
女性が髪をどう結ぶかなんかも果たしてそれが無意識の行動なのかをまず考えないと
論点が心理学特有のものにならず、散漫になってしまう。
例えばさ、欧米じゃスカートはあんまりはかないらしいんだけど
これはさレイプされる恐れがあるからなんだけど、女自身がそれはよく理解してる。
ドイツじゃ、女が長髪を結ばないと男を誘惑してると女からみなされるとかね。
でもこれは女自身がその髪型がどう社会で見られるから、
どうこうしてるというのをよく自覚して行ってる。
これは心理学的なものじゃない、社会学的な対象。単なる実態調査だからさ。
心理学的な対象はもっと、この場合なら髪型が与える潜在的な印象なんかの方だろうさ。